学生時代に力を入れたことを100%生かす就活攻略法

学生時代に力を入れたことを生かす就活攻略法

大学生活が進むにつれて、少しずつ意識し始めるものが就職活動だと思います。

就職活動において最も大切なことは、企業に向けていかに自分の良さをアピールできるかどうかです。何も考えずに面接に臨んでいても、当然ながら良い結果を残すことはできません。

また、「特別なことをしていないと企業にアピールなんてできない」と感じる学生もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

学生時代にどれだけ素晴らしい結果を残したのかは、そこまで重要なことではありませんし、それよりもいかに「自分の考え」や「自分の経験から得たこと」を述べることの方が大切です。

ここでは主に、

  • 学生時代に力をいれたことの見つけ方
  • それを就活でどのようにアピールすることができるのか

この2つについて話していきたいと思います。

1.学生時代に力をいれたことの見つけ方

「学生時代に力をいれたこと」と聞くと、「学生団体を立ち上げた」「起業の経験がある」「部活動で全国大会に出場した」などのレベルの高い出来事でないと評価されないと思っている学生は多数います。

しかし冒頭でも述べたように「特別なこと」をしていないと評価されないといった考えは大きな勘違いにあたります。

本当に小さなことでも構いません。それよりも「これだけは頑張ってきた」というものがあれば、それはれっきとしたアピールポイントになります。

そこでここからは「学生時代に力をいれたことの見つけ方」について述べていきたいと思います。

1-1.アルバイトは「力をいれてきたこと」に含まれる

よく「アルバイトなどは平凡すぎて面接官の評価の対象にならない」と考えている人が多くいます。

しかし、それは「アルバイトの経験がある」ということだけにフォーカスしているから評価されないだけであって、少し違った観点から見ると、アルバイトも十分アピールできる「学生時代に力をいれたてきたこと」なのです。

結論から言うと、「アルバイトから何を学んだのか」を述べることができれば、しっかりと面接官から評価を受けることができます。

少し難しいことかもしれませんので、「何を学んだのか」を例としたものとして、次の文章をあげます。

『アルバイトでは接客業を行ってきました。そこではお客様の気持ちを第一優先に考えることを意識して、心から喜んでもらえるよう努めました。最終的にアルバイト先ではかなりの頻度でお客様から「ありがとう」と笑顔で声をかけられるようになりました。さらに、この経験をアルバイトだけでなく、普段の友人関係にも生かすことを意識しました。常に人の気持ちを考えて行動することを心がけた結果、「あなたと一緒にいると本当に気持ちが楽になる。」と友人たちに声をかけられるようになりました。』

このように「アルバイト」という一つの経験から、

  • 人の気持ちを考えることができる学生である
  • アルバイトでの学びを、日常生活にも応用できる柔軟性のある学生である

といったように、複数の視点から面接官に評価してもらえる可能性を与えられると言うことが分かります。

アルバイトの経験をエントリーシートに書く際の人事に効果的に伝わる書き方の型とポイントを「学生時代頑張ったことにアルバイト経験を書く5つのポイント」にまとめているので合わせて参考にしてください。

1-2.アルバイト以外も当然「力をいれてきたこと」にあたる

もちろん、アルバイト以外の経験でも自分なりに「どのような学びがあったのか」を述べることができれば、堂々と自信を持って就活のネタに作ることができます。

  • サークル、部活
  • 研究室、ゼミ
  • 資格
  • インターン
  • 趣味

これらも「何を学んだのか」「普段の生活や社会に出てからどのように生かすか」これらを述べることができれば、自然と「学生時代に力をいれたこと」として評価されるものです。

2.力をいれてきたことをどのようにしてアピールするのか

とは言っても先ほど例に挙げたような、

『アルバイトでは接客業を行ってきました。そこではお客様の気持ちを第一優先に考えることを意識して、心から喜んでもらえるよう努めました。最終的にアルバイト先ではかなりの頻度でお客様から「ありがとう」と笑顔で声をかけられるようになりました。さらに、この経験をアルバイトだけでなく、普段の友人関係にも生かすことを意識しました。常に人の気持ちを考えて行動することを心がけた結果、「あなたと一緒にいると本当に気持ちが楽になる。」と友人たちに声をかけられるようになりました。』

このように自分の経験を、学びに変えることができる学生ばかりではありません。

そこで、次にどのような経験でも、そこから「どのような学びを得られたのか」を伝えられるようにするための訓練方法を伝授していきます。

2-1.思考の横展開を意識する

タイトルの「思考の横展開を意識する」は少し難しい表現かもしれませんが、簡潔に説明すると、体験したことを「他の出来事に活かせないのか」と考えてみることを意識して欲しいのです。

例えば、「テニスサークルに所属していて、週に一度の練習日はほとんど欠かさずに参加した。その結果、初めてテニスに挑戦した時から随分と成長することができた。」といった経験があるのであれば、

「どんなことでも中長期的に努力を続ければ、成長することができるとわかった。これは社会に出てからも、新しい物事に挑戦する時の励みとなると思う。」といったように、他の出来事にも活かすことができると解釈しています。

どんな時でも「この経験は他のことに活かせないだろうか?」と考えることができれば、面接において非常に強力な考え方になります。

2-2.面接官の視点に立つ

タイトルを見て「面接官の視点に立つことなんて難しいんじゃないか?」と思うかもしれません。

確かにいきなり考えろと言っても簡単なことではないかもしれません。ですが、ここはあくまでもシンプルに考えて欲しいのです。

「面接官と企業がなぜ学生を欲しがっているのか」と言うことを。

答えは簡単です。

「会社の売り上げと発展に貢献してくれる人材が欲しい」ということです。

日本は資本主義の社会ですから、会社に利益をもたらせてくれるような学生を求めることは至極当然のことになります。

だからこそ、「面接官が欲しがるような学生になること」は必要な心意気です。もちろん媚を売りなさいというわけではありません。

むしろ嘘をついたり、面接官のご機嫌を取ったりすることは、相手からしたら見え見えの行為でマイナスの評価にあたります。

そこで意識するべきことは、「あなたが会社に入った時に、どのような貢献をできるのかを分かってもらうこと」です。

面接官からしてみると、あなたがどういう人間なのかより鮮明にイメージすることができれば、あなたが仮に入社した時のことを考えて、面接官の記憶にはっきりと残すことができます。

記憶にはっきりと残すことができれば、それだけでも他の学生よりも高評価を得たことになりますし、有利に就職活動を進めることができます。

2-2-1. 面接官にあなたの役割を知ってもらう

面接官や企業側に、次にあげることを意識してもらえれば、就職活動を有利に進めることができます。

・学生時代に取り組んだことを伝える時に、その時の自分の役割を企業に理解してもらう

あなたが学生時代に担ってきた役割などをはっきりと提示することで、企業側からすると、「この学生には◯◯な役割を与られるかもしれない」と考えさせることができます。

そうなると先ほども述べたように、面接官の記憶に残るような印象的な就活生になることができます。面接官の気持ちを考えた時に、「入社後のあなたをイメージさせてあげる」ことが重要なのです。

リーダーシップを発揮した経験でも、サークル内の活動費を常にまとめていたような経験でも、どんな役割でも素晴らしい経験になります。

繰り返しになりますが、「あなたの役割を知ってもらうことが大切」なのです。

※エントリーシートの効果的な書き方については「学生時代頑張ったことを超魅力的に伝えるESの書き方伝授!」で紹介しているので合わせて参考にしてください。

3.まとめ

ここまでの流れをまとめると、

  • 就職活動では「あなたがどういう学生であるのか」を企業に理解してもらう
  • 特別な経験でなくても、取り組んできたことであれば「頑張ってきたこと」に含まれる
  • 自分の経験を他のことにも活かせることを伝える
  • 面接官の視点に立ち、自分が取り組んできた物事の役割を述べる

以上のことを意識していただいて、就職活動ではしっかりとあなたの経験などをアピールしていってください。

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