自己PRで真面目さをアピールするための方法と例文ついて

自己PRに「真面目さ」をアピールしたいと考えている人は多いかもしれません。

「真面目」の定義も難しいですが、今回はその定義・意味に触れながら、自己PRに「真面目さ」をアピールする際の方法について触れていきたいと思います。

自己PRにおいて「真面目」とはどういった意味か?

多くの企業が設けている採用基準で大きな割合を占めるのは、「人柄」です。ですので、自己PRにおいて「真面目」を自身の強みとしてアピールすることは、非常に有効です。しかし企業が求める「真面目」の意味を勘違いしてしまうと、反対に、採用担当者や面接官にはマイナスの印象に捉えられてしまう可能性があります。

企業が求める「真面目な人物」とは、単に与えられた課題を黙々とこなす人のことではありません。会社や組織のために誠実かつ本気で取り組み、成果をあげるために積極的に貢献しようとする姿勢を持っている人のことです。

つまり「真面目」をプッシュした自己PRでは、「誠実」、「本気」、「積極的」、「成果」といった言葉がキーワードとなります。このポイントを踏まえて、真面目さを伝える際に気を付けるべきことについて具体的に見ていきます。

自己PRで真面目さを伝えるときに気をつけるべき3つのこと

①「真面目さ」と得られた「成果」を伝える

ただ「私は真面目です。」と繰り返し伝えても説得力はありません。自分の経験やエピソードから、実際に「真面目さ」を発揮したシーンを紹介することで、自己PRに真実味を持たせることができます。さらに、その「真面目さ」を発揮したことで、「どんな成果につながったのか」も交えて書くことも重要です。

たとえば、以下のような具合です。

私は学生時代、コールセンターのアルバイトをしていたのですが、ストレスが溜まりやすい仕事であるため早期離職する学生が多くいることに悔しさを感じていました。

「何か自分にできることはないか」と考えた結果、新人に対して的確な教育ができるようにオリジナルのマニュアルを作成することを思いつきました。

上司に許可をもらい、そのマニュアルを新人に配布するようになって以降、「仕事が辛い」という理由で早期離職する学生をこれまでよりも約3割減らすことができました。

②なぜ自分が「真面目なのか」を伝える

「真面目さ」を発揮した経験やエピソードを紹介する中では、「なぜ自分がそうしようと思ったのか」という動機を伝えることも重要です。動機を伝えることによって、自分の思考回路が根本から「真面目」であることを証明することができます。

「誰かがやらなければ解決しない問題だったから~」、「改善することでチーム全体のためになると分かっていたから~」といった具合です。

③客観的に「真面目だよね」と言われるエピソードを伝える

さらに第三者から「真面目さ」について言及されたり、褒められたりしたエピソードがあれば、積極的に書き加えていきましょう。

①で解説した、「実際に真面目さを発揮したシーン」と併せて説明すれば読み手への説得力を相乗的にアップさせることができるはずです。

「企業でどう生かせるのか」を伝える事は重要

企業が欲しい人材は、「自社に利益を出してくれる人」です。自分の「真面目さ」を生かして企業にどのような貢献がしたいのか、できるのかを伝えましょう。それを伝えることにより、「この人と一緒に働きたい」と思わせるきっかけにもなります。

エピソードや成果と関連させて、「○○(「真面目さ」を生かしたエピソード・成果)といった経験は、貴社での××職で仕事に就く上でも役立てたいと強く考えています。」といった具合です。

冗談がまったく伝わらないような人と思われないリスクヘッジも重要

「真面目さ」をPRする人が陥りやすいのが、面接において「真面目」を意識し過ぎてしまうことです。たとえば、面接官が軽い冗談を言っても「笑ってはいけない」と考えて頑なに真剣な表情でいたり、和やかな雰囲気の中で一人だけ硬い意見ばかり発言したりする人は少なくありません。

面接やディスカッションなどの場では、状況に合わせてリラックスした態度を取りながら、「ただの融通が利かない真面目な人」だと思われないように、リスクヘッジをすることも重要です。