自己PRでリーダーシップ力をアピールする時のコツ(例文付き)

今までのリーダーシップをどのようにアピールすればいいのだろうか。

きっとこのような悩みを抱えている人もいると思います。

今回は、リーダーシップをアピールする際のコツについて触れていきたいと思います。

自分のリーダーシップの「型」を設定する

リーダーシッを自己PRの強みとして語る場合、まず考えるべきは「自分のリーダーシップとはどんな型(タイプ)なのか」です。

ひとくちにリーダーシップと言っても、人によってとらえ方は様々だからです。

たとえば、リーダーシップには次のような「型」があります。

  • 積極的に周囲を引っ張っていく「積極性が強い」タイプ
  • 控え目だが頼りになる「縁の下の力持ち」タイプ
  • 引くときには引き出る時には出る「バランス」タイプ

自分にはどのタイプのリーダーシップが備わっているのかを把握した上で自己PRを作成しなければ、自分と相手(採用担当者)の捉え方との間にギャップが起こり、PRが正確に伝わらないリスクが生じます。

また「タイプ(型)」を設定したら、それに合わせて「表現」も工夫すると良いでしょう。

たとえば、「○○なリーダーシップ」の○○に自分を形容するフレーズを入れる、といった具合です。

この工夫により、「リーダーシップ」を強みとして使う、他の応募者との差別化ができることにもつながります。

自己PRでリーダーシップを伝える際の3つのポイント

①リーダーとしてどのようにしてメンバーを引っ張ったのかを述べる

どんな自己PRでも当てはまることですが、「私にはリーダーシップがあります!」とシンプルに訴えるだけでは説得力がありません。

過去の自分の体験やエピソードから、実際にリーダーとして活躍した経験を述べることが重要です。

リーダーシップを強みにする人は、部活やサークル、アルバイト、ゼミなどでその力を発揮した何かしらの経験があるはずです。それらの具体的なシーンを交えて説明するのです。

②「なぜ」リーダーとして頑張れたのかを伝える

リーダーシップを発揮した経験を語る際には、自分がリーダーとして頑張れたモチベーションを交えて述べると、自分の人間性をより伝えることができます。

たとえば、「アルバイトで新人教育を任された。不安はあったが、新人が成長したりお客様から感謝されたりして喜んでいる姿を見て、それが自分の喜びやモチベーションになった。」といった具合です。

③リーダーシップを仕事でどう生かせるのかを考えておく

企業が欲しい人材は「自社で活躍してくれる人」です。

自分にはその資質があることを採用担当者に感じてもらうために、「実際の仕事でリーダーシップという強みをどう生かせるか」を考えておきましょう。

自己PRでその想いを簡潔に伝え、面接でより具体的に伝えることが重要です。

リーダーシップをアピールできる人はほんの一握り

「リーダーシップ」という強みは確かに企業受けが良いものですが、だからと言って無理にエピソードや動機を作るのは避けましょう。

リーダーとして本当に活躍した人で、それを心から楽しんだり自信を持ったりしている人が使うべきです。

無理をしても、結果的に、面接で十分なPRが出来なかったり企業が求める人物像とのミスマッチが生じたりして、双方にデメリットが起こり得ます。

リーダーシップをアピールする際の例文

最後にここまでのポイントを含めた例文をご紹介します。

私の強みは、「謙虚なリーダーシップ」を持っていることです。

私は居酒屋のアルバイトでその力を発揮してきました。

3回生になったと同時にバイトリーダーに任命されたのですが、その頃から、アルバイトを中心とした従業員の仕事に対するモチベーションが落ち始めていると感じていました。

そして当然、お店の売上も落ち、社員さんや店長の雰囲気も悪くなり、お客さんからのクレームも増える、という悪循環に陥りました。

自分自身のリーダーとしての在り方が間違っていないかを見直した結果、「業務を一人だけで担いすぎている」ということに気が付きました。

そこで「周りを信頼して積極的に仕事を任せる」という意識を持ち、それを実践するようにしました。

結果、アルバイトらにも責任感ややりがいが生まれ、仕事を楽しんでくれるようになりました。

こうした経験から、リーダーであっても時には謙虚な姿勢を持つことの大切さを学びました。

貴社では、リーダーとしての主体性を発揮しながら、周囲を信頼し頼る姿勢も大事にしたいと考えています。

例文はあくまでも参考です。他の応募者と差別化し、自分の自己PRを印象付けるためにも、オリジナルな内容で仕上げることを意識しましょう。