自己PRで好奇心をアピールする際のコツについて(例文付き)

自己PRで好奇心をアピールしたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし実際に好奇心の意味をしっかりと知っている人も多くはないでしょう。

今回は、好奇心の意味と、それを自己PRで生かす際に気をつけるべきことについて触れていきたいと思います。

もそも好奇心とは?

辞書によると、好奇心とは「珍しいことや未知のことなどに興味を持つ心」とあります

一見、仕事をする上ではそれほど求められない資質だと思う人もいるかもしれません。しかし実は、「好奇心を持っている人」は多くの企業が求めている人材です。

社会人になると毎日が未知のことに接する機会の連続です。取引先への電話・メール対応、ビジネス用語が並んだ書類の作成、新規顧客を訪問する営業活動など、挙げればきりがありません。

こうした新入社員にとっての未知の体験に対して、興味を持って接することができる人材は、「成長意欲がある」、「素直・誠実さがある」と捉えられやすく、企業にとっては非常に魅力的に感じられるのです。

好奇心旺盛である事を伝えるエピソードを考えておく

口先だけで「私は好奇心だけは誰にも負けません!」と言っても説得力に欠けます。本当に好奇心が旺盛であることを証明するためには、実際のエピソードを交えて説明することが必要です。

またエピソードを述べる際は、できるだけ他人と被らない内容のものにしましょう。好奇心が旺盛なことを自己PRとして押し出す応募者は多いため、自分だけのオリジナルエピソードがあることは、採用担当者(読み手)を惹きつける大きな要素となり得ます。

ただし良いエピソードがないからといって、無理に話を誇張したり嘘をついたりする必要はありません。実際の面接では自己PRを元に深い質問がされるため、ボロが出てしまうと、むしろマイナス評価を受けてしまうリスクがあります。

具体的にチャンレンジして成功した経緯を述べる

好奇心旺盛なエピソードや経験を語る中では、何かに挑戦したり努力して取り組んだりしたような内容があるはずです。

そのプロセスを書く上で大切なのは、結果的に「成功した」という敬津論で終わることです。

どれだけ好奇心があって、いくら他人ができないような事にも積極的に挑戦してきた人であっても、それが失敗に終わったり経験として何も身についていなかったりという結果では、自己PRとしてはふさわしくないので要注意です。

「どんな事にも興味を持ってしまう」は企業からはマイナス評価かも

「好奇心旺盛」と「何にでも興味を持ってしまうこと」とは別物です。その点を勘違いして、後者を自己PRで強く押し出してしまうと、企業からはマイナス評価を受けてしまう可能性があります。

「何にでも興味を持つ」ということは、次のようなマイナスイメージを生みやすいです。

  • 1つのタスクに集中できない
  • 何事も熱しやすく冷めやすい
  • 目標に対して真っすぐ取り組めない

企業にとってこれらのイメージは、「内定辞退」、「仕事のモチベーション低下」、「早期離職」といった様々なリスクを連想させることになります。ですので、実際の自己PRでは、マイナスイメージを補完するための表現を書き加えることが重要です。

好奇心旺盛を伝えるための例文

ここまでのポイントを交えた例文をご紹介します。

私は「他人にはないタイプの好奇心」を持っています。何事にも積極的に挑戦する姿勢に加えて、最後まで粘り強く取り組む「継続力」があります。

大学1回生のとき、居酒屋・ジム・営業アシスタントの3つのアルバイトを始めました。家族や友人からは「挑戦するのはいいけど続けられるのか?」と言われましたが、結果的に大学3回生の終わりまで、3つすべてを継続してきました。

自分のスケジュール管理を綿密に計画したり、仕事をスムーズにこなすために改善点を見つけたりする取り組みを続けてきたことが、3つのアルバイトと学業を並行して進めてこられた理由だと考えています。また計画や改善に取り組んだこと自体も、自分の未知への好奇心を満たす良い経験となりました。

貴社では、私の元々持っている好奇心・継続力という資質と、経験から身に付けた自己管理能力を存分に生かしたいと考えています。

あくまで例文ですが、構成やポイントはぜひ参考にしてください。

自分の経験や表現を織り交ぜながら、オリジナルの自己PRを作成しましょう。