5分で分かる!学生時代で得たことを就活で活かす方法

学生時代で得たこと

大学生活は人生の中でも様々な経験をすることできる期間です。

様々な地域から人が集まり、自分とは今まで縁のなかったような人たちとも、触れ合う機会が増えてきます。

それにも関わらず、いざ就職活動の時期となると、「自分は今までの大学生活で何をしてきたのだろう…」と考え込んでしまう学生が多いことも事実です。

本当はあなたが経験してきたことはかけがえのないものなのに、それを「学生生活で得た事」として就活のネタにする事が出来ないのは非常にもったいないです。

ここでは、あなたが学生時代に経験してきたことを就活ネタにする方法、面接等で企業側にあなたの魅力を伝える方法についてお話ししていきます。

「学生生活で得たことなんてない…」と思っている方でも大丈夫です。

あなたのどんな経験でも必ず何かしらの学びに繋がっていますので、それを信じて続きを読んでいただければ幸いです。

1.学生生活で得たことはなんでも良いのか?

学生生活で普通の人とは違った経験をしていたり、部活動などで人より優れた経験をしていることで、就活では有利な立場になることができると考えている学生はたくさんいます。

実はこれは半分正解で、半分は間違いと言えるでしょう。

もちろん、優秀な成績等を納めていることは本当に素晴らしいことです。

ですがもっと大切なことは「学性生活に何をしたのか」という出来事の話だけでなく、「そこから何を学んだのか」といったような「具体的な話」なのです。

1-1.「学んだこと」さえ述べれば就活では大きなアピールになる

少しわかりにくいかもしれませんので、比較例を挙げます。

Aさん:『学生時代にバレー部に所属していました。そこでは主将として関東大会でベスト4に進出することに貢献することができました。その経験は今となってはかけがえのない物となっています。』

 

Bさん:『学生時代にバレー部に所属していました。正直なところ、大会になると一回戦敗退が当たり前のような、お世辞にも強豪とは言えないようなチームでした。ですが最後の大会では、残り1ポイントを取られると敗退というところで、諦めずに粘りを見せて、逆転勝ちを収めることができました。最後まで諦めずに物事に取り組むことで、良い結果を上げることができるという経験はかけがえのない物となっています。この経験は社会に出てからでも必ず活かすことができる物だと信じています。』

いかがでしょうか?

Aさんは確かに部活動で素晴らしい成績を残していることがわかります。部活に力を入れている企業などにとってはとても魅力的な人物かもしれません。

ですが、「部活動から何を学んだのか」といった部分を話すことができていないことが、非常にもったいないと言えるでしょう。

その点、Bさんは部活動の経験から「物事を諦めない姿勢」、「社会に出てからでも活かせる経験ができた」と「何を学んだのか」といった部分を述べることができています。

これは企業からすると、とても高いアピールポイントになってきます。

以上のことから分かるように、就活で結果を出すためには、「何をしたのか」ではなく、「何を学んだのか」という部分を述べることが大切なのです。

ということは、あなたがもし面接官が目を見張るような経験をしていなくても、捉え方次第では素晴らしい学びを得ていると面接でアピールすることができます。

1-2.アルバイト、サークル、何でも良い

アルバイトでもサークルでも、あなたの就活でのアピールポイントは何でも良いです。

ただ何度も話しているように、「◯◯をした」という出来事レベルのことを話すのではなく、「◯◯をして△△を学んだ」といったような、一段階上の面接での受け答えを意識してください。

アルバイト、サークル以外にも趣味、資格、大学の勉強などからも学んだことがあるかと思います。

これについては、『「学生時代頑張ったことがない人」のための就活攻略法』にて詳しく解説していますので、ぜひともご覧になってください。

2.学生時代に学んだことを理解するべき

「学生時代に経験したことは、小さなことでも就活で活かせる」ということは、分かっていただけたかと思います。

となると、当然のごとく「じゃあ自分が頑張ってきたことはなんだろうか?そして自分がそこで学んだことはどういったことなんだろう?」と考えると思います。

ここでほとんどの学生は頭の中で考えて、一つ二つ浮かんだことを答えるまでにとどまってしまうのです。

ですが、それでは本当にあなたが学んできたことを、企業側にアピールできているとは限りません。

2-1.まずは紙に書き出す

もっともっとあなたが得たことや学んだことを、企業側にアピールできる方法について、ここから話していきます。

これをすることでより鮮明にあなたのアピールポイントが見えてくるため、就活においても良い結果が出やすくなります。

その方法についてですが、タイトルにもあるように「紙に書き出すこと」が最も効果的です。

よく頭の中で考えただけで満足した気分になってしまうのですが、それですと深い部分まで頭が回らずに、思考がワンパターンになってしまうのです。

イメージで言うと、二桁同士の数字のかけ算を頭の中でしているようなものです。

二桁のかけ算を暗算ですることはとても難しいことだと思いますが、紙に書き出せばとても簡単に解けるのではないでしょうか?

それと全く同じことで、紙に書き出すことから様々なアイディアが浮かび、思考が整理されるのです。

まずは、

  • 学生時代に取り組んだことを紙に書き出す

これを思いつく限り書いてください。

目標としてはとりあえず5個書き出してもらって、まだ書けるようであれば10個を目標に書いてみましょう。時間としては10~20分もあれば書き出すことができるでしょう。

2-2.そこからどのような学びがあったのか

紙に取り組んだことを書き出した後は、

  • そこからどのような学びがあったのか

これについて書いていってください。

「諦めずに物事に取り組むことの大切さを学んだ」、「人の気持ちを考えることで、人間関係をより良好にすることができるようになった」など、何でも良いです。

思いつく限り書き上げてみましょう。もちろん、ここでも紙に書き出すことをしっかりと行ってください。

2-3.社会にどのように生かすのかを考える

最後に、

  • そこでの経験をどのように社会に生かすことができるのか

これについて書いてください。

企業からしたら、学生が会社にどのような貢献をしてくれるのかをイメージしたいものです。そこをしっかりと述べることができれば、企業からの評価はぐんと上がります。

2-4.まとめ

ここまでの流れを参考にして、一人の学生の例を挙げてみます。

箇条書きで構いませんので、このような形で書き進めていただくだけでも、しっかりと自分がやってきたことなどを見直すことができます。

  • 学生時代に取り組んだこと

→居酒屋のアルバイトのホール

  • そこから学んだこと

→お客様にいかに素早く料理や飲み物を提供できるかどうか。もちろんその中でも丁寧に接客することを心がけた。また、クレーム処理の経験もしたことから、お客様の視点に立って、その後同じようなクレームをいただくことがない様に心がけた。

  • 社会に出てからどのような貢献ができるか

→まずはお客様視点になることを意識する。お客様に満足していただかなければ、ビジネスは成立しないと考えているため、どんな時でも相手の視点に立って物事を考えることを、社会人になっても意識するようにする。

いかがでしょうか?

この様に書き出すことで、頭の中が整理されてよりクリアな考えが浮かんできます。

3.最後に

あなたが経験したことは、かけがえのない物であることは間違いありません。特別に「すごい事」などしていなくても大丈夫なのです。取り組んだ事をしっかりと一つ一つ思い出して、紙に書き出してください。

そこからしっかりと「学びになった事」と「社会にどう貢献していけるのか」を考えていければ、自ずと良い結果を出すことをできる様になります。

あなたの就職活動がうまくいくことを心から願っています。

学生時代で得たこと