就活自殺はなぜ起きる?3つの原因と未然に防ぐための考え方

就活自殺はなぜ起きる?3つの原因と未然に防ぐための考え方

sponsored link







ここ数年、“就活自殺”と言った言葉が増えてきています。

「なかなか内定をもらえない」、「不合格通知を受け取ると人格否定されている気がする」このような言葉をネット上で見かけますし、こういったことが原因で就活自殺に陥ってしまう若者が増加しています。

しかし、今の若者は内定を貰えない事に対して深く考えすぎてしまう傾向があります。もちろん、就職する事も大切かもしれませんが、多くの若者は就職や就活に対して”勘違い”している部分があります。

今回は、その”勘違い”を解消できるように、就活自殺について内容を書いていきたいと思います。

1.就活自殺が起こってしまう原因

まず、どうして就活自殺が起こってしまうのでしょうか。日本は、世界的に見ても就活自殺が多い国です。

それは「日本の若者には根性がない」などの無知な理由ではなく、しっかりとした理由があります。

1-1.「就職できない=NG」という風潮がある

何と言っても「就職できない=人生の負け組」といった風潮がある事は確実です。それぞれの世帯によって違いますが、「大学(高校)を卒業したら就職をする」この考え方が基本的なものになります。

つまり、就職できなかったら友達から「あいつ大丈夫なの?」と心配されたり、家族や親族からも「内定もらって内容だけど大丈夫なの?」といった感情を持たれてしまいます。

就職できないと、確かにその後の人生を生き抜く事は簡単ではないかもしれません。ですが、必ずしも「卒業=就職」が100%の正解ではありません。

「卒業してから自分の好きな事をもう少し頑張って、その後に就職」このような生き方をしている人もたくさんいるのです。

1-2.圧迫面接などの高圧的な面接形態

「圧迫面接」をご存知でしょうか?面接を受けに来た学生に向かって、高圧的な態度を取りながら面接をするスタイルです。

もちろん、企業側も意図があっての行動ですが(ストレス耐性などを見る)、学生からしたら気持ちの良いものではありません。

面接官を担当する人の中にも、「その学生の人格自体を否定する」といったようなケースもあるようです。

就活で内定見送りが続く学生にとっては、就活自殺の要因の一つとなるようなものになるでしょう。

1-3.「良い会社=大手企業」という固定概念

日本は未だに「大手企業に入る=人生の勝ち組になれる」といった固定概念が存在しています。

確かに大手企業は福利厚生などがしっかりしていたり、ネームバリューがあり友人などにも鼻高々に自慢をすることができるかもしれません。

ですが、今や大手企業も業績不振が続くところもあり、副業を認めているケースも増えています。

副業を認めているとうことは、「今までのようにしっかりと給料を払えない可能性もあります。そのため、自分でもお金を稼ぐ力を身につけてください。」と言っているようなものです。

つまり「大手企業に入る=人生安泰」という考え方は無くなってきていると自覚しておきましょう。

それなのに、「大手に入れなかったから、もうダメだ…。」と嘆く若者も多数います。大手企業でなくても、素晴らしい企業はたくさんあります。

古臭い固定概念は捨てて、いろいろな会社を見ていくようにしていきましょう。

2.就活自殺をしないための考え方

それでも中には、「就活が辛い。死にたい、自殺したい…」と就活自殺を考えてしまう人も多いはずです。

その考えを少しでも癒すことができるような考え方について触れていきます。

2-1.「大学に卒業してすぐに就職」が100%正解ではない

前半部分でもお話ししましたが、「大学(高校)を卒業=すぐに就職する」といった考え方は古いです。

契約社員で働いている人もいれば、アルバイトとして一からキャリアを築いている人もたくさんいます。

特に日本人は、周りの人間に流される傾向がとても強いです。そのため「みんなすぐに就職しているから、自分もそうしなきゃ」と強く思い込んでいる人が多いです。

もちろん、就職をすることがダメなのではなく、「みんなそうだから」といった理由での就活をすることが正解とは必ずしも言えないでしょう。

2-2.自分に合った企業ではないと考える

もし、内定をもらうことができなくても、それは「あなたはダメな人間です」と言われているわけではありません。

そもそも就活は「学生が自分に合った企業を探す場」であり、マッチングをするためにしている活動です。

いくつも内定がもらえないからと言っても、「俺(私)はダメな人間なんだ…」と嘆く必要はありません。

就活自殺をしてしまう人は、自分の中でいろいろなことを抱え込んでしまう人が多いようです。家族でも友人でも、どんな人でもいいです。「今とても辛いです」といったことを相談してみると気持ちは軽くなってきます。

2-3.就職は人生のゴールではない

先ほどの内容とかぶってしまう部分が多いですが、就職することが完全な正解ではありません。

少し難しい内容かもしれませんが、自分自身が選んだ道を少しでも良い方向に進ませることが正解になります。

いろいろな選択肢を探して、その中で自分が少しでも良いと思えるような道に進んでいけると良いでしょう。

少しでも幅広い視野・考え方を持つことが就活自殺を防ぐための方法になります。

3.就職できなかった後の過ごし方

もし、一旦は就職をせずにその後の人生を過ごすのであれば、いろいろな生き方があります。意外と今の日本は、就職をしなくても生きていけるものです。

就活自殺を考える前に、いろいろな選択肢があることをここで知ってください。

3-1.旅に出てみる

数年間の旅でも、1~2日間の短い旅でもどちらでも良いです。一度普段とは違う過ごし方をしてみると、とても良いリフレッシュになります。

いつもと違うことをすると、刺激を受けることができて、「こんな世界もあるんだ」と心に余裕ができるものです。

旅に関しては就活中に行っても問題ありません。就活中は考え方が凝り固まってしまい、思考が悪い方向へと向かってしまいます。

就活自殺を防止する効果もあるため、普段と違う世界を覗くことも大切でしょう。

3-2.大学院に進学する

「もう一度勉学を頑張る」といった意志のもと、大学院に進むこともあります。実際に就活が上手くいかないため、大学院に進むという方も多いです。

就活自殺をするのではなく、もう一度学生生活を過ごしてみるといった選択肢を選ぶことも、とても重要でしょう。

3-3.アルバイトから正社員になる

就活をすることキッパリと諦めて、アルバイトから正社員に登用されることを目指すという選択肢も考えられます。

給与という観点から見ても、最初の1~2年はアルバイトとして、そこまで多くのお金をもらうことができないかもしれません。しかし、その後に正社員になることができれば、安定した給与を手にすることは十分可能と言えるでしょう。

就活自殺をする人は、心に余裕がなくなり「早く内定を貰わなきゃ」といった焦りの感情を持ち合わせて就活自殺をしてしまうケースも多いです。

必要以上に焦るのではなく、少し長期的な視点を持って行動できると良いかもしれませんね。

3-4.フリーランスの道も考える(簡単ではない)

これは簡単なことではありませんが、フリーランスの道に進むという選択肢もあります。昨今、起業・副業ブームがあり昔よりも個人でお金を稼ぎやすくなってきたことは事実です。

しかし、個人として活躍するには並大抵な努力では成功しません。向上心が高い人などには、向いているかもしれませんね。

編集長おすすめ記事

【参考】

4.就活自殺は個人で防いでほしい

本来であれば、日本の就活制度などを見直して就活自殺を防止する必要があります。しかし、日本の制度自体を変えることは簡単ではありません。

だからこそ、個人レベルで幅広い考え方を持ち、就活自殺を未然に防いでいけるようにする必要があります。

実際に就活で辛い思いをしている人は、一度立ち止まって見て周りを見渡してみてください。就職という選択肢が100%正解ではないため、少し心にゆとりを持って生活してみてください。

sponsored link add







就活自殺はなぜ起きる?3つの原因と未然に防ぐための考え方