最終面接は意思確認の場?よくある質問や意思を聞かれた時の対処法

最終面接はそれまでの面接とは違った独特な雰囲気があります。

また、それによって若干意味合いも異なる面接になります。

今回は最終面接の意図と、よく聞かれる質問事項等について触れていきたいと思います。

最終面接は決して「意思確認だけの場」ではない

ネットの掲示板やOB・OGなどから、「最終面接まで行けばもう安心!」といった情報を見聞きしたことがある人は多いのではないでしょうか。

最終面接は、一次・二次面接とは違い、会社に入社する意思があるかどうかの、「意思確認のため“だけ”の場」だと認識している人がいます。

しかし、この認識は正しくありません。

たとえ最終面接であっても落とされてしまう人はたくさんいます。

落ちてしまう原因として、受け答えの内容が支離滅裂、態度や発言内容への評価が悪い、社長や役員との相性が良くない、といった様々な要素があります。

「最終面接まで行けば安心」という情報を鵜吞みにして油断してしまい、せっかく進んだ選考を無駄に終わらせないように気を付けましょう。

最終面接でよくある質問について

万全の態勢で最終面接に臨むためには、「絶対に採用されたい!」という熱意を持っておくことも大事ですが、「聞かれる可能性のある質問」についてあらかじめ想定しておくことも重要です。

最終面接でよく聞かれる質問の例をいくつか挙げてみます。

  • 内定を出した際は、必ず当社に入社しますか?
  • 当社は、第一志望の会社ですか?
  • 当社の他に、最終面接に進んでいる会社はありますか?
  • なぜ競合の××会社ではなく当社なのですか?
  • 入社したら、当社にどのように貢献できますか?
  • 最後に当社に対する想いを伝えてください。

このように最終面接では、本人の意思や会社に対するビジョン・熱意といった質問が中心になりやすいです。

ただ企業によっては、一次・二次面接と同じように「自己PR」や「志望動機」に関する質問がされるケースも多くあるため、冷静に対応できるように準備しておきましょう。

●最終面接で意思確認の質問をされたときの3つの対応

①入社の意思を伝える事がベスト

確実に内定を勝ち取りたいのであれば、意思確認の質問にはこう答えましょう。

「内定をいただいた際には、第一志望である御社に入社を決め、就職活動を終えたいと考えています。」

このようにはっきりと入社の意思を伝えることで、こちらの本気度や熱意をアピールすることができます。

企業は採用活動に多大なコストと時間をかけているため、内定辞退をされることは何よりも避けたいリスクです。

曖昧な返答だと、「結局、内定を辞退するのでは?」と感じさせてしまい選考に落ちてしまう確率も高くなります。

②変に考える時間を作らない

真面目で正直な人は、「少し考えさせていただいてもよろしいですか?」、「現在御社と○○社で迷っておりまして…」という曖昧な返答をしたり、返答までに変な間が空いてしまったりしてしまう場合があります。

こうした返答や態度は、最終面接での意思確認においては大きなマイナスです。

先述したように、企業は「内定辞退」を何よりも避けたいと考えています。

内定をもらいたいならば、多少自分の本意ではない返答をしなければならない場合であっても、はっきりと入社の意思を示すことが重要です。

③その場で入社の意思表明をしても後に内定を断れる

「内定をもらったら絶対にその会社に入らなければならない」と認識している人がいますがそうではありません。

原則、入社の2週間前であれば内定辞退の申し入れが可能です。

また労働基準法にも内定辞退が違法とは定められていません。

ですので、最終面接で「御社に決めます。」と明確に意思表示することに対して、過度に緊張したり心配したりする必要はないでしょう。

ただし、内定を断る場合は早目かつ誠実にその旨を伝えることが大切です。

法律に触れていないとは言え、一般常識として、また社会人のマナーとしては大切な心掛けです。