「給料が安い」と嘆く若手社会人に送る4つのこと

「給料が安い」と嘆く若手社会人に送る4つのこと

「給料が安い」、「こんなに働いてもこれしか貰えないのか」、「同世代の友人よりも給料が安い」きっと会社員として働いている人にとって、このような考えを抱いたことがある人も多いのではないでしょうか。

確かに世界的に見ても、「日本人は働きすぎだ」と言われているほどですから、それ相応の給料をいただいてないと感じている人も多くいるかもしれません。

特に新卒の社会人からしてみると「実際に手元に残る給料」を見て、愕然としている人もいることでしょう。

そこで今回は、「給料が安い」と今の自分の給料に少なからず不満を持っている人に持っていただきたい考え方について解説をしていきたいと思います。

1.「給料が安い」と考えた時に移す代表的な3つの行動

まずは、現状の給料が安い時の対処法として考えられることについて紹介していきます。

1-1.転職活動をする(キャリアップ)

代表的なものとして、今や当たり前となった”転職活動”があります。実際に今の社会人で「転職を経験した」と答える人は、50%以上と言われています。

それだけ転職活動をすることは当たり前となっているのです。

転職のきっかけの一つとして「給料が安い」を挙げる人は多いです。しかし気をつけてほしいこととして、「転職のほとんどは給料が下がる」といった事実があります。

給料の安さだけに着目しても、それを解消できるケースは多くないと言っても過言ではありません。

また、転職をする人の目的には、大きく分けて二つ存在します。

一つは「キャリアップのため」、もう一つは「ネガティブな理由があるため」です。

キャリアップのための転職

キャリアアップのための転職は、「今までの経験が他社に認められて転職するパターン」です。これをできる人は、前職でしっかりとキャリアを積んでいるため、前の会社よりも高い給料を提示されるパターンが多くあります。

いわゆる「ヘッドハンティング」などもこれに当たりますね。これであれば給料が安い現実から抜け出す事もできるかもしれません。

ネガティブな理由での転職

反対にネガティブな理由で転職をする人が多いことも事実です。

特に前職で結果を残していないのに「給料が安い」、「人間関係がうまくいかない」などの理由を挙げている人は多くいます。

これはとても気持ちはよくわかりますが、実際に結果を残していなかったり、前職を辞めた理由が「人間関係」などであれば、転職活動中も高い評価を得られることはまずないでしょう。

1-2.残業をしまくる

さて、他にも給料が安いと感じている時のための対処法があります。

一つは「たくさん残業をすること」です。実際に残業をたくさんして給料を多くもらえるケースもあります。

しかし、会社側もそれに対する対処法を施しているパターンがほとんどです。

「残業代込みの給料体系にしている」、「残業ばかりしていると注意を受ける」などです。本当に必要な残業をしているなら、まだ反論の余地はあるかもしれませんが、なかなかそれは上手くいきません。

1-3.副業をする

給料が安いと考えている人にとって、今や副業もブームの一つになっているかもしれません。

ランサーズ、クラウドワークスなどに登録して、そこでお小遣い稼ぎをしている人もいるでしょう。しかし、あくまでも「お小遣い稼ぎ」程度であることが事実です。

やはり案件の単価も低いですし、しっかりと取り組もうとすると時間も掛かるため、休日の自由な時間を取られることも多くなってしまいます。

また、それなりにスキルを持っている人でなければ、満足できるような報酬を得られません。

「会社の仕事もままならない人が副業をして上手くいくのか?」と考えると、それに対しては「No」とハッキリと答えてしまっても良いでしょう。

2.給料が安いと思った時に考えて欲しい4つの事

それでも「給料が安いこと自体がどうしても嫌だ」と考える人もいるはずです。

そこでここからは、「自分の給料が安い」と嘆く人にとって、持ち合わせていただきたいマインドセットについて紹介していきます。

2-1.給料以上の働きをしているのか?

まずは自分に問いかけて欲しいことがあります。

それは「自分は給料以上の働きをしているのか?」ということです。

営業をしている人にとっては考えやすいことかもしれません。「今月の売り上げ」と「自分の給料」を照らし合わせた時に、もしかすると「自分の給料」の方が上回っているかもしれません。

そう考えると、「給料が安い」と文句を言えないかもしれませんね。

もし仮に「今月の売り上げ」の方が「自分の給料」を上回っていたとしても、その後に営業で勝ち取った案件を回している人は、あなたではなく他の従業員かもしれません。

もっと言えば、会社の名前、会社が作った営業のフローがあるから成約に結びついたのかもしれません。さらに、会社のパソコン、電話、訪問先までの交通費など、様々な部分で「会社にお金をもらっている」と考えられるでしょう。

2-2.お金をもらいながら勉強をしていると考える

普通、起業をしている人や個人事業主の人にとって、使っているお金は「すべて自分のお金」です。

しかし、雇われている側にしてみると「使わせてもらっているお金」と認識することもできます。

お金を使わせてもらいながら、そしてお金をもらいながら勉強をさせてもらっていると考えることもできます。

2-3.会社のお金を使って無駄な事をしていないか?

あなたは、会社のお金を使って無駄なことをしていないでしょうか?

例えば、「コピーを間違えて大量にしてしまった」、「会社の経費で買った物を許可なく私物化していたり」と。

「給料が安い」と嘆く前に「会社の物の使い方」を見直してみても良いかもしれません。

2-4.会社はお金を払ってあなたに”投資”している

未経験者、新卒・若手社員なら特に考えるべきことかもしれませんが、あなたは「会社が投資している存在」です。

特に入社して間もない社員は数字で結果を出すことは難しいですし、しばらくの間結果を出せていなくても給料を払っているため、会社からしてみれば、「赤字を出している存在」ということになります。

他にも用意してくれているパソコン代、交通費などもありますね。

会社があなたに投資をしているということも、決して忘れないでいて欲しい要素の一つになります。

3.給料が安いと思うなら考えるべき事のまとめ

ここまでで「給料が安い」と考えるのであれば、ぜひ頭の中に入れておいて欲しいことも述べてきました。

最後に仕事に取り組むときに、改めて考えておいて欲しいことをまとめておきます。

3-1.まずは目の前の仕事をこなして会社に貢献する

一つ目は、会社で与えられたことをしっかりとこなして、貢献することを意識してみることです。

給料が安いと考えるのではなく、「与えられた立場で結果を出す」、これが大切です。

3-2.給料以上の売り上げや働きを見せる

二つ目は、給料以上の結果を出すことです。

実際に数字を追う立場でなければイメージはしにくいかもしれませんが、他のメンバーよりも会社に貢献をしていれば、自然と給料以上の働きをしていると言えるでしょう。

4.最後に

実際に結婚をして子供もできて、と考えると、給料の安さに対する悩みは綺麗事では済まないかもしれません。

しかし、若手の社会人であれば、まずは自分の市場価値を高めることを優先していく事ができる人も多いはずです。

今回お話しした、

  • 給料以上の働きをしているのか?
  • お金をもらいながら勉強をしていると考える
  • 会社のお金を使って無駄な事をしていないか?
  • 会社はお金を払ってあなたに”投資”している

この4つの考えを意識して行動していければ、自然と給料の安さを改善することに繋がるはずです。

ぜひ、仕事に取り組む際に頭の中に入れておいてください。

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