自己PRを「体力に自信がある」ではアピールが弱いのか考えてみた

自己PRで体力

就活をしている学生の中には、「私には体力があります」といった自己PRをしている学生も少なからずいると思います。

体力があることは確かに素晴らしいことですが、果たしてこのような自己PRはどのような印象を与えるでしょうか。

今回は自己PRで「体力がある」ことを提示することに関して、考察をしていきたいと思います。

「体力がある」で与える印象

そもそも自己PRで「私は体力があることが強みになります」といった内容を述べると、どのような印象を与えることになるのでしょうか。

①「表現が抽象的だな」と思われる

体力があることは素晴らしいことですが、それだけでは面接官や人事の心に響かせることはできません。その理由として、やはり「あまりにも抽象的な表現である」ことが理由の一つとなるでしょう。

体力があるといったアピールをしても、話を聞いている側からしてみれば、「部活か何かやっていたの?」「ただ風邪を引いたりすることが少ないだけなの?」と疑問がたくさん浮かんできます。

体力があることに対して、自分なりに理由や詳細などを述べることができればもちろん良いのですが、なるべく具体的にその理由を話さないといけません。

②「考える作業が苦手なのかな」と思われる

「体力がある=とにかく行動しているだけ」と思われる可能性もあります。もちろんたくさん行動していることは素晴らしいことなのですが、ただ行動しているだけで創意工夫ができない人は高い評価を受けることは難しいかもしれません。

同じ「体力がある」でも、以下の二つのパターンは大きく与える印象が異なります。

  • とにかく何も考えずに行動し続けている人
  • 創意工夫を重ねながら粘り強く挑戦し続ける人

明らかに後者の方が受けが良いですし、企業側から見ても欲しがる人材になるでしょう。

ポイントとして、ただ体力があるだけではなく、「考えながら行動をしていて、その中でも粘り強く行動し続けることができる体力がある」といった表現にしておきましょう。

自己PRで「体力があること」をアピールしたい人の例文

それでは以上の項目を踏まえると、どういったことアピールしていく必要があるのでしょうか。

自己PR例文

私は体力にとても自信があります。理由としては、大学時代に3年間続けてきている部活動にあります。

大学1~2年生の間、私は長い間メンバー入りを果たすことができませんでした。なかなか結果が出ていなかった時期が続いていたのですが、とある時を境に「自分の弱点の把握」と「それを解消するための方法」を考え続けました。

そして、さらにそれを「継続的に努力し続けたこと」が私が体力のあることの理由となります。

社会人になった際には、持ち前の体力と工夫し続けることを意識して行動していきたいと思っています。

どういった企業に入りたいかで自己PR方法を変える

体を目一杯動かすような企業であれば、シンプルに「体力があります!」とアピールをしても問題ありません。実際にこういった意味での体力を求めている企業も多いです。

気をつける点として、自分自身が受けている企業が「とにかく長い間体を動かすことができる人を欲しがっているのか」それとも「試行錯誤しながら長い間努力をし続けることができる人を欲しがっているのか」これらの判断をしていく必要があります。

工夫次第で「体力がある」は自己PRで通用する

  • 自分自身がどうして体力に自信があるのか
  • 自分の行きたい企業がどういった学生を求めているのか

これらによって、しっかりと表現の仕方を変えることができれば、人事や面接官に響く自己PRになる筈です。

目的等を考えて、それに沿った自己PRを行っていってください。

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自己PRで体力