就活で「相手の立場に立って考えられる」ことが自己PRに効果的な理由

相手の気持ちになって考える

就職活動も本格的になると、多くの会社で選考も始まっていきます。そしてその頃の時期になると、ESや面接の自己PRに悩む人もいることでしょう。

そこで今回は、自分勝手ではなく相手の意見を聞く事を自己PRや強みとしたいと考えている人に向けて書いていきます。

「相手の立場に立つ」という事の優位性

どんな場面でも自分一人で仕事をするということはできません。モノを作っていて、それがいくら良いものでも買う人がいなければビジネスは成り立ちません。

それは仕事に限らず、私生活においても同様のことが言えます。相手がいなければ自分という存在が分からなくなります。

また、自分の強み、弱みというものも相手がいるから気づくことができます。自分の周りに人がいて、助け合いながら、感謝し合いながら毎日を過ごす事ができています。しかし、「相手の立場に立つ事」とは、どのような優位性があるのでしょうか?

①聞き上手であること

コミュニケーションにおいて、相手の話をまずは聞くことです。ただ聞くのではなく、頷いたり、話によって笑ったり、驚くような顔をしたりなど、聞いているというリアクションを相手にするということです。

相手が考えている事を聞き出すことができるような人が聞き上手であると言えます。

②信頼関係を構築することができる

基本的に聞き役に徹していることで他人からの信頼を獲得することができます。

先ほどの様な、聞いているというリアクションを相手にすることで、「この人ならちゃんと話も聞いてくれるしなんでも話せるな。」と思ってもらうことができ、結果信頼関係というものができてきます。

嫌われるということも基本的になくなるでしょう。ただし、「そうだね。」と一点張りな、一方的なYesマンであると嫌われる可能性もあるので気をつけましょう。

③お客様・上司に好かれる可能性を秘めている

相手のことを常に考えていると、「相手の考えていることがわかる→どんなことをしてあげたら喜ぶのか、今何を求めているのか?」というところまで考えられるようになります。

友人関係を例に挙げると、友人に誕生日にプレゼントを贈ろうと思っているとします。

常に相手のことを考えている場合、何が今欲しいのかということを直接聞かなくとも贈ることができます。

そして、贈ったとき、「これ前からずっと欲しかったものなんだよ。ほんとありがとう。」と言ってくれることにつながります。

あくまで例ですが、友人関係だけに限らず、仕事をする上でも出世につながったり、今まで以上に仕事がうまくいったりする可能性もあります。

「相手の立場に立つ」ことを自己PRとして伝える方法

「相手の立場に立つ」ことの優位性についてはわかってもらえたかなと思います。

しかし、具体的に「相手の立場に立って考えられる」という自己PR方法がわからないと思います。そのPR方法について書いていきます。

①具体的にうまくいった経験談を話す

ESでも面接でも読む相手、面接官というのは初めて会う人です。自分のことは全く知らないと言って間違いありません。初めてESに目を通す人に向かって、初めて会う面接官に向かって何をやってきたのかということを伝えないとなりません。

その状況だからこそ、自分自身の経験に沿って具体的に書いたり、具体的に話したりして伝えることが大切になってきます。

②相手の気持ちを考えている時のコツを話す

このような場面では〇〇のように考えているなど、実際にどういったコツがあるのかを伝えることが大切になってきます。

「相手の立場に立って考えられる」ことを自己PRとする時の例文

それでは実際にエントリーシートや面接で話せることが出来るような例文を紹介していきます。あくまで参考ですので、自分の経験を自分の言葉でしっかりと伝えてください。

①サークルでの経験の例文

私の強みは、相手の立場に立ち物事を考えられることです。大学2年次から野球サークルの代表をしていました。

週2回活動はあり、参加者も20人ほどいましたが、自分勝手なプレーをしている子が他のメンバーに迷惑をかけ孤立していました。

この状況を変えるべく、以下2つのことを取り組みました。

  • 決して自分の感情に任せて叱るのではなく彼の言い分というものを聞き入れるようした
  • 他のメンバーとの関係を良くする方法を一緒に考えるように心掛けた

結果、他のメンバーとの関係も良好になり、その子が孤立することもなくなり、楽しくなっていきました。

この経験から感情に任せて言葉を発したり行動するのではなく、相手の状況を聞き入れて解決策を提示してあげるのが効果的だと学びました。

②アルバイトでの経験の例文

私の強みは相手の立場に立ち物事を考えられることです。

大学1年次から現在までアルバイトでコンビニの店員をしています。同じアルバイトを3年も続けていると後輩もいうものもできてきます。

その中には全くやる気のない子やシフトの時間に平気で遅れてくる子もいました。

その状況を改善するために、その行動に対して怒らず、なぜそうしたのかを聞き入れるようにしました。不満なことがあれば全部聞くと言う姿勢でとにかく話を聞きました。

話を聞いていくと、その子の状況というものがわかり、その子もだんだんと気持ちも変わっていき、アルバイトに責任を持って取り組むようになりました。

この経験から、ただ怒るのではなく、相手の状況をしっかりと把握してあげることの大切さを学びました。

まとめ

いかがだったでしょうか。基本的に相手の立場に立って物事を考えて行動することは、とても強みになります。もちろん、就活だけでなく、社会人になってからも通用する力です。

自分自身の強みをしっかりと理解して、効果的に強みなどを伝えられるようにしましょう。

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