自己PRで計画性をアピールするための方法について(例文付き)

自分には計画性といった強みがあると思うけど、それをどう就活で活かせばいいのだろうか。

きっとこのように考えている学生もいるのではないでしょうか。

今回は、そもそもの計画性の意味と、それを自己PRのネタにする際に気をつけるべきことについて触れていきたいと思います。

そもそも計画性とは?

近年、新卒者に求められる資質として挙げられるものの1つが計画性です。

ここで言う計画性とは、単に、スケジュールを立てたり物事の進捗予定を決めたりすることが好き・得意といったものではありません。

企業から求められる計画性とは、「自分が取り組むべき課題についてクリアできるプランを立てられること」です。

ただ計画を立てるだけであれば誰にでもできることです。

またどれだけ時間をかけて細かい計画を立てても、それを達成できなければ、その計画は絵に描いた餅に終わってしまいます。

計画性を自己PRとしてプッシュしたい人は、まずこの計画性の本当の意味について抑える必要があります。

「計画性」はありきたり!別の表現も使ってみる

キャッチーなフレーズであるため「計画性」を自己PRに使う人は多いです。

他の応募者と差別化を図るために、計画性と似た意味を持つ別の言葉・表現を使ってみましょう。

例えば、以下のようなものです。

  • 論理立てて進めることが得意
  • スケジューリング能力がある
  • 何事も体系的に捉えてから進める

これらは本当に計画性がある人ならば、必ずと言っていいほど備わっている資質や能力です。

日常であまり使うことはない表現なだけに、採用担当者の目に付きやすくもあり、印象に残る可能性が高まります。

計画をするようになった背景も述べてみる

表現方法が決まったら、次に「その力が本当に備わっている人物であるかどうか」に説得力を持たせることが必要です。

そのために、自分がなぜ計画をするようになったかを述べましょう。

例えば、「部活で練習メニューを用意する担当を任されたことをきっかけに、物事を計画して段取りすることが得意になった」、「仕事量の多いアルバイトで優先順位をつけて業務をこなすことが習慣づいた」という具合です。

人によって、計画をするようになった背景は様々だと思います。

自分ならではのオリジナルな背景やきっかけを述べることは、採用担当者に自分を印象付けるためのポイントにもなります。

計画性を発揮した経験を具体的に伝える

さらに自分の計画性をPRする手段として、自分の過去のエピソードから「実際に計画性を発揮した経験を伝えること」が重要です。

先ほど述べた、計画をするようになった背景から発展させて、実際にどのような場面で生かすことができたかを説明するのです。

「卒業論文とアルバイトと就活、3つのイベントに優先順位をつけて、可能な限りすべてにベストを尽くせるように取り組んでいる」、「サークルでは副リーダーとして1~3年生、30名を超える人数のスケジュールを一人で管理・調整し、新歓やサークル旅行といった様々な行事を成功させた」といった具合です。

大切なのは、「計画を立てました」だけで終わらないことです。

その計画が成功に終わった、もしくは現在進行形で順調に進んでいることをPRしなければ、本当に計画力・スケジューリング能力がある人物であるとは思われません。

企業に入った時に計画性をどう生かすのかをアピールする

優れた計画性を持っていることを伝えることができれば、最後に、その能力を実際の仕事でどう生かせるか(生かしたいか)をPRしましょう。

このPRが入っていることで、採用担当者に「この人と一緒に働きたい」、「会社に利益を出してくれる人物かもしれない…」とより感じてもらうことができます。

計画性をアピールする際の例文

ここまでのポイントを交えた例文を紹介します。

私の強みは高いスケジューリング能力があることです。

また立てた計画や予定を直実に実行しながら改善していける柔軟性も持っていると自負しています。

大学時代、野球部のマネージャーとして食事の準備・備品整理・健康管理・連絡担当など、様々な仕事を少人数でこなしてきました。

ただ順番にこなしているだけでは間に合わなかったため、「劣後順位をつけて取り組もう」と他のマネージャーに提案しました。

結果、業務スピードが大幅に上がっただけでなく、部員の練習環境も改善することにつながりました。

貴社では、自身の業務のため、そしてチームで1つの業務を進めるときなどに、この力を発揮したいと強く考えています。

面接では「部員の練習環境はどのように改善されたのですか?」などとPRの内容を掘り下げられるため、しっかりと備えておきましょう。

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