「自己PRが書けない」と嘆く就活生に送る解決方法

自己PRが書けない。どうしよう…。

就活生の中にはきっとこのような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

おそらく部活動などや大学の活動で大きな成果をあげていない人は、この悩みに陥りやすいでしょう。今回は、そのような大きな成功体験がない人でも問題がないような自己PR方法について触れていきたいと思います。

大きな成果ばかりが自己PRではない

自己PRを書く上では「他人にはない特別なスキルや経験が絶対に必要」という固定観念を持っている人が多くいます。

確かに、「バックパッカーとしてヨーロッパ一周の旅をしました。」、「部活でインターハイに出場し全国で準優勝しました。」といった一見レアな経験は、採用担当者の目にも止まりやすいため、選考において有利になりやすいことは事実です。

しかし反対に、経験やエピソードが平凡なものだからと言って採用の確率が下がるわけでは決してありません。

企業が知りたいのは、応募者のすごい経験やエピソードそのものではなく、「その人がどんな人物か」と「自社にマッチするかどうか」だからです。

その2つを伝えるためには、自己PRに次の3つの要素が含まれている必要があります。

  • 自分の「強み」をもっとも発揮した経験・エピソード
  • その経験やエピソードから得た発見、気づき、学び
  • 自分の「強み」や経験を仕事でどのように生かせるか

つまり、この3つが含まれている自己PRであれば経験・エピソードがどんな平凡な内容のものであっても、採用担当者に自分をPRすることは十分可能ということです。

今までの経験やできる事をブラッシュアップしてみる

特別な経験やエピソードどころか、「そもそも自己PRのための材料すら思いつかない」という人も中にはいるでしょう。

そんな人は、自分がこれまでやってきた経験や今持っている能力・スキルを思い起こし、ブラッシュアップ(磨き上げ)をしてみましょう。

たとえば次のような人がいたとします。

【学生時代は部活やサークルには入っておらず海外旅行にも行っていないが、居酒屋のアルバイトだけは3年間続けた】

本人は「自分には、他人に誇れるような経験やエピソードがない」と考えるかもしれませんが、「3年間居酒屋のアルバイトとして働いた経験」の中では、何かしらのハプニングに遭遇したり、身に付いたスキルや知識があったりするはずです。

例えばm「新人の代わりに泥酔したお客さんからのクレームに対処した」、「どんな人が相手でもコミュニケーションを取れるようになった」などです。

こうした経験やスキルをもっと具体的に思い起こし、自分の強みに関連させたりエピソードとして肉付けしたりしていくことで、オリジナルで魅力的な自己PRを作成することができます。

ブラッシュアップのコツは?

①小さな事でも主体性を発揮したアピールをしてみる

どんな小さな経験であっても、「自分で決断して動いたり考えたりした経験」は誰にでもあるはずです。

その経験にフォーカスして、主体性を発揮した具体的なエピソードとしてPRしましょう。

「主体性があること」はどんな業種・職種の企業にも求められる資質なので、有効に活用できるはずです。

②自己PRのウケが良くなかったら何度でもPDCAを回す

書類選考に通らないことが続いたり、面接で自己PRについてあまりいい印象を持たれていないようなリアクションがあったりする場合は、作成した自己PRに相手を惹きつける魅力が足りないのかもしれません。

先ほど説明した「3つの要素」が含まれているかなどを確認しながら、繰り返し、自己PR文を改善していくことが重要です。

③仲の良い友人から自分の強みを教えてもらう事も手段の一つ

「強み」を設定したものの、「本当にそれが自分の強みであるかどうか不安だ」という人もいるでしょう。

そんなときは、友人や家族に聞いていることをおすすめします。他人の方が、自分の長所や性格を知っているケースはたくさんあります。

また大学のキャリアセンターや無料の就活講座なども積極的に活用するといいでしょう。

どうしても自己PRがなかったら今からでもネタを作る

最後にワンポイントアドバイスとして伝えておきたいのは、「自己PRの材料(ネタ)はすぐに作ることができる」ということです。

趣味、ボランティア、習い事、資格の勉強といった行動は、思い立った次の日からでも実行することができます。

未知のことへの挑戦心」、「果敢な行動力」などといった強みに関連づければ、それだけで自己PRを完成させることができます。

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