自己PRで気配り・思いやりをアピールするためのコツ(例文付き)

気配りや思いやりを自己PRとして生かしてみたいと考えている就活生も多いのではないでしょうか。

今回はそのような就活生のために、気配りや思いやりを自己PRで上手に生かせる方法について触れていきたいと思います。

気配り・思いやり以外の表現も探してみよう!

自己PRで気配りや思いやりが強みであることを伝えたいとき、ただ「気配りができます。」と言っても、採用担当者に「この人は自社に有益な人物だ!」と思わせることはできません。

気配り・思いやりができることを、いくつか別の言い方で表現してみることが重要です。

たとえば以下のような表現です。

  • 他人の細かいニーズにも気づくことができる
  • どんな人にも平等に接することができる
  • 信頼関係をつくり上げるのが得意

これらの表現を織り交ぜることで、気配り・思いやりが本当にできる・備わっている人物であることを、採用担当者に伝えることができます。

気配り・思いやりを発揮した経験を語る

自分がさらに気配りや思いやりを持っていることを具体的に伝えるには、自らの経験から、その力を生かしたシーンを説明することが必要です。

たとえば、「学生時代のアルバイトで新人教育を任されたときに発揮した」、「部活(サークル)で○○担当としてチームをまとめ、信頼関係を築く上で自分の力が役立った」といった具合です。

自分ならではのオリジナルのシーンを交えて強みを説明することで、採用担当者の印象にも残りやすくなります。

シーンは具体的なほど伝わりやすいでしょう。気配り・おもいやりといったありふれたワードの場合は、特にこうした伝え方が有効です。

気配り・思いやりを企業でどう生かすのか伝える

ここまで、気配り・思いやりがあることを伝えるための有効な方法を説明してきました。

次に考えていただきたいのは、あなたが企業の採用担当者である場合、求める人材像はどのような人物でしょうか。

様々意見はあると思いますが、結局求めるのは「会社に利益を出してくれる人物」のはずです。

つまり、自分が気配りや思いやりがあること“だけ”を必死に伝えても、それが採用の決定打にはなり得ないのです。

そのために、自分の強みが会社に実際にどのように役立つのか、または生かせるのかについてもPRすることが重要です。

詳しい例文は後で紹介しますが、伝え方の例を2つ挙げてみます

  • 個人で動くことの多い営業職だが、プロジェクトや会議の場ではチームワークを発揮できる
  • どのようなタイプのお客様に対しても柔軟に対応し、信頼関係を築ける自信がある

このように書いたときは、ほとんどの場合、面接などで「具体的にどのように発揮できるの?」などと突っ込んだ質問が来るはずです。

実際に同じような場面に遭遇した時のエピソードを述べたり、自分なりの解決策を提示したりしながら、より説得力を持たせましょう。

面接でも「気配り・思いやりがある人物」であることが重要

気配り・思いやりを交えた自己PR を書いたにも関わらず、面接でそのかけらも感じられないような態度を取っていては、採用担当者に不審がられます。

たとえば「強みは思いやりです」と言いながら、他の応募者の話をさえぎって前に出ようとしたり、面接官のミスを指摘する・笑うなどの反応をしたりするような行為です。

与えられた自己PRの時間を守る、人が話しているときは目を見て話す・相づちを打つ、ディスカッションの時は自分の意見を主張しながら相手にも譲る、といった行為・姿勢を意識しましょう。

これらを守ることができれば、自己PRにより一層の説得力を持たせることができるはずです。

気配り・思いやりをアピールする際の例文

最後に気配り・思いやりをPRする際の、例文を紹介します。

私の強みは、思いやりを持って人と人との橋渡し役になることができる点です。

学生時代の部活動では、副部長として部員、部長、監督らの関係が良好に保てるようにサポートしてきた経験があります。

練習へのモチベーションが下がっている部員を部長が恫喝したことが原因で、部員数名がますますやる気を失くし、退部しようとまで考えていました。

そんなとき、監督に適切な指導方法や退部を引き留めるためのアドバイスを仰ぎ、それを直接部長に伝えました。

結果、部長と部員の関係改善やモチベーションの向上につながり、試合に勝つ回数も増え、これまで成し得なかったインターハイ出場の切符をつかむことができました。

貴社でも○○職として、自分自身とお客様はもちろん、会社・職場とお客様とが信頼関係を築くサポートもしながら、貴社にとって相乗的に利益が出せる人材になりたいと考えています。

あくまで一例ですので、もっと具体的なエピソードや自分なりの熱意があれば、積極的に織り込みながら作っていきましょう。