就活で柔軟性・適応力を自己PRにした時の書き方

就活における柔軟性

「適応力や柔軟性が自分の強みだ。」こういった部分を自己PR要素にしている学生も一定数いるのではないでしょか。

ただ、それをどういった形に表現をすれば良いのか分からない人もいるはずです。今回は、就活において「適応力や柔軟性」を強みにしたいと考えている学生に向けて、自己PRの表現方法を解説していきたいと思います。

就活における柔軟性・適応力の意味とは

就活では度々柔軟性や適応力の高さを問われることがありますが、これにはどのような意味があるのでしょうか。

その2つの意味と、自己PRで自分が柔軟性や適応力があることをアピールするための方法をご説明します。

①既成概念にとらわれない

企業の成長は新しいことに挑戦しないままでは実現しません。

したがって、なにか新しいことに挑戦する必要が出てきた時に、既成概念にとらわれて一歩を踏み出せないような人では対応する力がないと判断されてしまいます。

既成概念を大切にするということは協調性を持つという意味では必要なことですが、マニュアル化されないと動けなかったり新しいやり方に戸惑って適応できないような人では力不足であるということになります。

②イレギュラーな出来事にも対応する

仕事は常に同じことの繰り返しである訳ではありません。

取引先など周りの環境が変わることも多く、その中でイレギュラーな出来事に対応する力を求められることも少なくないでしょう。

そのようにイレギュラーなことが起こった場合、最初から「難しい」、「無理だ」だと決めつけて対応を拒否したり、自分が上手く適応できずにミスに繋がるようではもったいないです。

柔軟性や適応力があれば、企業の変化にも上手に着いて行き、その変化にどのような対応をすれば良いかという提案までを行うことができます。

企業が欲しいのは、そのような意味で「会社の発展にも貢献できる柔軟性や適応力のある人材」なのです。

③過去に柔軟性や適応力を発揮した経験を述べる

自己PRで自分が柔軟性や適応力を発揮できる人間だということを伝えるのは意外と難しいです。

その場合は、過去の柔軟性や適応力の高さで対応したエピソードを加えた書き方をするのが良いでしょう。

実際の経験を書くことで柔軟性や適応力があるという事実に具体性が増し、本当に適応力が高いという印象を与えることができます。

柔軟性・適応性にはデメリットもある

柔軟性や適応性が高いことはメリットが大きい印象が強いですが、実はデメリットもあることを忘れてはいけません。

デメリットとなる2つのポイントを見ていきましょう。

①Yesマンになる可能性がある

どんな事でも柔軟に適応できる=Yesマンになるというのは、企業が求めていることとは少し違います。

場合によっては何でもYesと言うことで、逆にトラブルを招くこともあるためです。例えばお客様の意図を全て受け入れてしまって、最終的に自分たちでは受けいれることができなくなり、満足される成果物を提供できないことだってあります。

本当に対応できる内容かは冷静に判断し、本当の意味での柔軟性や適応力のある人になることを目指しましょう。

②人の意見に流されやすくなる

柔軟性や適応力があるということは、人の提案にすぐに同意して流されやすいとも言えます。

変化に対応できて企業に染まりやすい人は企業にとって扱いやすいですが、同時に人に流されやすく自分の意見を持てない=提案力は低く会社の発展に直接貢献できる人材ではないとみなされることもあります。

人の意見に流されやすくなるのではなく、きちんと共感して自分が良いと思ったものや決定事項に関しては従いつつ、自分からも提案できるということを自己PRでは伝えましょう。

柔軟性・適応力を生かした自己PR例文

実際に柔軟性・適応力があるとされる自己PRの例文にはどのようなものがあるのでしょうか。

例えば大学生なら、「ゼミのプレゼンテーション大会で1人が風邪をひき、発表に参加できなくなってしまいました。しかし、直前にみんなで集まってパワーポイントを見ながらその人の発表するところを分担してリハーサルを行い、無事プレゼンテーション大会で成功を収めることができました」などは自己PRにも使いやすいはずです。

大事なのは状況が変わった時でも柔軟な対応をして、結果としてその状況を良くすることができたという解決力がある事実を企業の採用担当者にしっかりと伝えることです。

人の意見を聞きつつ最終的な判断は自分でする

柔軟性や適応力と聞くと、自分が主体ではなく人に合わせることができる能力を意味しているように感じてしまう事もあるでしょう。

会社という組織で働くということは勝手な行動をするような協調性に欠ける行動をしてはいけませんが、どんな事でも人任せで決まったことだけをやるというのも企業の一員としている意味がありません。

本当の柔軟性や適応力というのは人の意見を聞いて共感しながらも最終的な判断は自分でするとともに、時には自分の意見を提案して今度は共感してもらい、会社全体を良くしていくことです。

就活の自己PRではそういった点も含め、企業側に自分の長所をどんな風に伝えようか考えて自己PR書を書いてみてください。

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