自己PRで努力家である事をアピールする際の注意点

自己PRにおいて、努力をしていること、努力家であることをアピールしていきたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

今回は、そもそもの努力家の意味と、それをアピールするための方法について触れていきたいと思います。

努力家な人はどんな人?

就活において、「努力家」であることを強みにする人は多いです。

その分、採用担当者から「努力」に対する捉え方も様々なため、自分の強みとして正確に伝えることも難しいと言えます。

たとえば、「努力家です」と単に言っただけであれば、「コツコツ物事に取り組む地道な人」と捉える人もいれば、「何か大きなことを成し遂げられる可能性のある人」と捉える人もいるでしょう。

ですので、「努力家」であることをPRとして伝えたいと考えている人は、努力の定義そのものを設定することに悩んでも仕方がないのです。大事なのは、「どのように努力できるか」や「その努力によってどのような成果が得られたか」といった「努力の背景」を説明することです。

「努力家」であることをPRするための5つのポイント

①努力した事での結果よりも”プロセス”が大切!

どのように努力したかのプロセスを語ることは、採用担当者に対して「自分が本当に努力家であることを証明するため」に必須での内容です。

また、採用担当者は応募者の資格やスキル、実績といった形だけのPRが知りたいのではありません。

知りたいのは、「この人はどのような人間なのか」です。それを説明するためにも、資格やスキルそのものをPRするのではなく、それらを習得した背景を語ることが必要なのです。

背景を語る際には、実際にあった過去の経験やエピソードを交えて、具体的な説明しましょう。

②どうして努力をするようになったのかの背景(動機)を語る

自分が努力家であることをよりPRするためには、「なぜその努力をしようと思ったのか」の動機を語ることも重要です。動機を交えてPRすることで、目的意識や計画性を持って努力ができる人物であることもPRできます。

たとえば、次の文は動機の部分が足りない例です。

私は学生時代にFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得しました。

専門スクールに通うために塾講師のアルバイトでお金を溜めながら、大学と専門スクールとのダブルスクールをこなしました。

結果、一度の受験で合格することができました。自分自身で、時間とお金のプレッシャーをかけて、それを感じながら努力を続けたことが成功の理由だと考えています。

決して悪いPR文ではありませんが、採用担当者からは面接で、「それで、結局何のためにFPを取ったの?」と突っ込まれてしまうでしょう。

③具体的にどういった努力をしたのかもアピール

先に述べた例文のように、実際に目標のために「どのように努力をしたのか」についても詳しく説明しましょう。

例文で言うと、「アルバイトをしながらダブルスクールに通った」、「自分自身に時間とお金のプレッシャーをかけた」の部分です。

また「限られた時間で効率性を高めるために学習方法を工夫した」、「実際に合格した人にSNSで連絡を取りアドバイスをもらった」など、オリジナルの努力のエピソードがあればなお良いです。

④現状努力をしている事をアピールするとより良い

さらに、自分が常に努力家であることをPRするためには、過去だけでなく「今努力していること」を伝えましょう。

思いつきにくい人は、エピソードと関連づけると作りやすいかもしれません。「FPの資格を取得してから、さらに知識とスキルをつけるために銀行の事務でアルバイトをしています。」といった具合です。

⑤”努力家”をどう会社で生かせるのかを伝える

企業に自分のことを「欲しい!」と思わせるためには、自分が企業にとって有益となる人物であることを認識してもらう必要があります。

「努力家」という強みをどう生かせるか、または生かしたいか、という想いや熱意を積極的かつ具体的にPRすることが重要です。

「営業職の○○業務で生かせます」といったように、自分が志望する企業の業種や職種に関連付けて説明するとなお良いでしょう。

就活原点