自己PRにサークル活動を全面的に押し出す時の注意点

サークル活動での経験は就活でのアピールネタとして使う事はできるのか?きっと就活生であれば、このような疑問や不安を抱いている事が多いと思います。

今回は、サークル活動を自己PRでどのように生かすべきかなどの注意点として、解説していきたいと思います。

サークル活動自体に企業は興味を持っていない

少し意外に思うかもしれませんが、企業は学生時代のサークル活動について質問しながらも、サークル活動自体に興味を持つことはあまりありません。

だからこそ、自己PRでサークル活動について話そうと決めている人はダラダラとサークル活動について話さないように注意しましょう。

サークル活動の内容はサラッと話し、興味を持ってもらいやすいサークル活動を通したエピソードに重点を置き、そこを強調した自己PRを作ることが大切です。

サークル活動はあなたの「人柄」を伝えるための手段にすぎない

実はサークル活動が自己PRで使えると言われている理由は、自分の人柄を伝えるのに有効だからというだけの理由なのです。

サークル活動は強制ではない自主的にどれにするのかを選ぶものだからこそ、入っていたサークルを述べるだけでも人柄が何となくわかります。

企業としてはどのサークルに所属していたかを聞いて、「テニス部=体力がありそう」などのイメージを持ちますが、学生の話すエピソードによってそのイメージが正しいものであるのかを確認しているのです。

サークル活動を自己PRで生かすための方法

サークル活動を自己PRで生かすための方法としては、具体的にどのようなステップを踏んでいけば良いのでしょうか。

自己PRを行うまでを3つの段階に分けてご説明します。

①実績よりもあなたがどう関わったのか

サークル活動では実績があるとよりアピールしやすいですよね。

例えば、「全国大会に出場しました」や「部長を務めてみんなを引っ張っていきました」というようなわかりやすい実績のある人は、サークル活動での自己PRも作りやすいのではないでしょうか。

しかし、サークルでは必ずこのような結果を残したという実績だけをアピールすれば良い訳ではありません。

むしろ、実績よりも自分がどのようにそのサークル活動に関わったのかを伝えることが大切です。

なぜなら、サークル活動は組織である企業と似ていて、自分1人では成り立たないものであるからです。

良い成績を残したならその背景にはチームとしての協力があったはずなので、自分がサークルの一員としてどのように関わったのかを明確にしておきましょう。

②成功体験までの過程をアピールする

サークル活動以外のことにも同じことが言えますが、成功は一瞬で手に入るものではないですよね。

成功体験の前には、必ず成功するための過程があります。

企業が知りたいのは成功したことよりも、むしろ成功するための過程(失敗から成功に繋げる事も含む)が重要になります。

成功に繋げるためにどんな工夫や努力をする人なのかを知ってもらうことは、自分の強みを知ってもらうきっかけにもなるでしょう。

自己PRではつい成功体験メインで話をしたくなってしまいますが、この部分をもっと細かく話せるように整理することが重要です。

③サークルでの経験を社会人生活でどう生かせるのかをアピールする

サークル活動での経験は体験談で終わらせるのではなく、社会人になってどう生かせるのかを話すところまでが自己PRです。

趣味の延長にあるサークル活動と仕事では全く違うように思うかもしれませんが、人と深く関わったり頑張って目標を達成するなど、サークル活動は仕事に生かせる経験でもあるのです。

サークル活動で行ったことやその結果を書き出してみて、仕事に生かせそうなのはどういった経験なのかを考えてみましょう。

サークル活動をアピールするための例文

私の強みはチームをまとめ、引っ張っていくことです。

大学時代のサークル活動ではダンスサークルに所属していました。大学のサークルではダンス経験者だけでなく、未経験の人もいて、やはり経験者の方が振り付けを覚えたり上達するのが早かったです。

文化祭では全員でダンス部として5曲を踊ることになり、未経験者の人はかなり苦戦していました。私は経験者でしたが、なかなか振り付けが覚えられないと言う未経験者を集め、全体での練習終了後や休日に何度も同じ振り付けを練習しました。

その結果、全員が文化祭当日までに完璧な振り付けを覚えることができ、文化祭でも好評で成功を収めることができました。

社会人になってからもこの経験を生かし、チームワークを大切にして周りの人と成功体験を積み重ねていきたいと考えております。

いずれは私がチームのメンバーを引っ張っていき、売上アップに貢献することを目標としています。

サークル活動をアピールするための例文では最初に強みを言い切り、それからサークル活動で得た成功体験を話します。

そして最後にそれは仕事ではどのように生かせる成功体験なのかをアピールし、面接官に一緒に働いたときの仕事ぶりを想像してもらいやすくするのがポイントです。

自己PRでサークル活動を押し出す時についてのまとめ

いかがだったでしょうか。サークル活動自体に特に意味はなく、サークル活動を通してどのような経験をして、どのような学びをえてきたのかがとても大切になります。

面接では最初はうまくいかないかもしれませんが、何度か経験していくうちきっと上手くいくはずでしょう。ぜひ就活時の自己PRに生かしてみてください。

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