IT企業が新卒採用で重視する能力は!? ITスキルがあっても採用される訳ではない理由

IT企業が新卒採用で重視する能力は!? ITスキルがあっても採用される訳ではない理由

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就職活動を始めるときに「自分の能力を生かせる企業はどこか?」とか「企業が求めている人材はどんな人か?」ということを気にすると思います。

それは、就活では自己分析・企業研究と言われるようなやり方で、自分のことや企業のことを調べていきます。

ところで、タイトルのように、IT企業だとしてもITスキルを重視しないとか、商社であっても英語能力を問わないという例があるように、その企業にとって一番必要でありそうな人材を求めないという企業が今増えています。

例えば、今回の記事では「ミクシィ」を例に挙げていきますが、ミクシィは新卒採用の際に「 ITスキルは重視しない」というのです。

ミクシィだけではなくて、サイバーエージェントとかDeNAとかの IT企業なら、 ITスキルがある人をバリバリ採用してゲームの開発をしているイメージがありますが、そんなことはないようです。

そしてこのような傾向は、なにも IT企業だけでなく様々な業界・企業で起きているというのです。

では、 IT企業が新卒採用で重視する能力とは一体なんでしょうか?また、今の企業が求めている能力はどんな能力でしょうか?

学生に求められるのは「変化に対応できる柔軟性」

今回の記事で例に挙げていく「ミクシィ」では、「エンジニア職」「デザイナー職」「総合職」の3つの職種を募集しているようです。

エンジニア職はプログラミング言語を駆使して新しいアプリの開発やゲームの開発をしていく仕事で、こちらは大学院や情報系の専門学校出身の学生を対象としているようです。

デザイナー職はゲームのキャラクターを作ったり、サイトのデザインをする仕事をやります。こちらは美大生やデザイン系の専門学校出身の学生を対象としています。

いずれも、いわゆる「専門職」で、専門的なスキルがあることを前提に、採用人数もごくわずかというケースが多いです。

しかし、総合職に求められるのは専門的なスキルではなくて、「変化に対応できる柔軟性」だというのです。

「総合職に求められるのは柔軟な思考と、新しいことへ挑戦することのできるバイタリティ。IT・ネット業界は新しい技術やサービスが次々と生まれ、今までになかった業務が発生していきます。そうした職場で力を発揮できるのは、変化にストレスを感じることなく、逆に楽しめるような人材ではないかと思っています」ミクシィ 人事部採用・育成グループ 竹井香織

このように「変化に対応できる柔軟性」を求める企業はミクシィだけでなく、ほとんどの企業が求める人材になっています。

実際に、僕に近しい経営者・社長はがいつもおっしゃるのは、

「スキルなんて、やる気があればいつでも身につけることができる。」

ということ。

もちろんスキルが高いことに越したことはありませんが、「変化に対応できる柔軟性」という一つの能力を意識してみてください。

大卒よりも高卒の方が良い?!企業の考え方の変化

そういった傾向がある中で、企業が採用する人材にも変化が現れています。

今の日本では「高卒より大卒の方が就職に有利」という認識がありますが、その常識を疑って採用者を見直して、高卒を積極的に採用しようとしている企業が少しずつ増えています。

もともと企業が大卒を優遇していた理由は、大学4年間で社会人としての基礎を身につけてくれるという前提で大卒の学生に期待をしていました。

ところが、現状の日本の大学生は4年間で何をしたかというと、「大学生は人生の夏休みだ」といい、ろくに勉強もしないで遊んでばかりいるというのが現状です。

実際に僕が大学に在籍していたときもまともに勉強をしているのは全体の1%くらいしかいないんじゃないかと感じていました。そんな僕も大学の勉強はまともにやらずに最低限単位をとれる程度しか学校に行きませんでした。

なので、大学で勉強をしない人を否定するわけではありませんが、この現状は健全ではないと当時から思っていました。

大学4年間で社会人としての基礎ができるどころか、無駄に遊び癖がついたり偏屈な価値観を植えつけられてしまって、企業側から見たら扱いにくい人材になってしまっているのです。

一方で高卒の人は大卒に比べて能力は劣るかもしれませんが、その分伸びしろや吸収力がはるかに高いので、大学生が遊んでいる4年間で社会人としての能力をしっかりと身につけ、22歳になるころには企業では必要な人材になっているということが起こるのです。

先の話からいうと、大卒の人よりも高卒の人の方が「変化に対応できる柔軟性」が高いという評価をされていき、企業側の価値観も変わっているということなのです。

「変化に対応できる柔軟性」を高めるためには

「変化に対応できる柔軟性」という能力ですが、何もいまになって言われてきた能力ではありません。

僕が大学に入学した5年前くらいから、これからの世の中は変化に対応できる柔軟性が必要になると言われ続けています。

事実、この5年間で世の中のテクノロジーは目まぐるしく変化をしています。5年前はガラケーが一般的で、スマホの普及率はそんなに高くはありませんでした。しかし今やスマホは当たり前。さらに進化したテクノロジーが僕たちの未来に待っています。

では、どのようにして「変化に対応できる柔軟性」を高めていけば良いか?

その答えは簡単で、「いろいろな価値観を理解すること」です。

今までの既成概念にとらわれていればいるほど、変化を受け入れることができません。いろいろな価値観があり、いろいろな考え方があるということを理解することで、多様化する世の中を受け入れることができるのです。

これは日常生活でも鍛えることができます。大学生活を送っている中でいろんな考え方をする人に出会うでしょう。

中には自分では考えられない意見を持つ人がいるかもしれません。しかしそこで否定をするのではなくて、まずは意見を理解してみましょう。

「そういう考え方の人もいるんだ」

と、理解することが大切です。一つ一つ理解を広げていくことが、「変化に対応できる柔軟性」につながっていくのです。

いかに本能に逆らうか

人間は変化を嫌う動物です。変化をするということは、いままで心地よかった環境を捨てることになるので、それは生きていく上で危険が伴います。

何かに挑戦しようと思ったり、新しく勉強をしようと思っても、なかなか習慣を変えることができないのは、人間の本能で変化を拒んでいるからです。

しかし、いまの時代に求められている人材は「変化に対応できる柔軟性」です。つまり本能に逆らわなければならないのです。

変化の時代にある以上、いずれは誰もが変化から逃れることはできません。だとすれば、若いうちに変化に対応できる柔軟性を身につけておく方が良いのかもしれません。

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