大学生の春休みの過ごし方【後悔しないための3つの原則】

大学生の春休みは過ごし方次第によって、その後の人生を変える経験ができることもあれば、ただただ時間が過ぎてしまうということにもなりかねません。

「とにかくバイトを入れまくる」とか「海外旅行に行ってみる」という過ごし方が一般的で、それは素晴らしい経験になりますが、せっかくだから一味違った春休みの過ごし方をして有意義な時間を過ごしたいものです。

できるなら、その後の就活や社会人になってから生かせるような体験をしたり実績を作ることができれば言うことはありません。

ここでは、春休みが終わって新学期が始まるときに「充実した春休みだったな」と心から思えるような過ごし方をするため原則を3つにまとめて紹介します。

大学生の春休みの期間はどのくらい?

各大学にはよるものの、大学生の春休みの期間は「2月、3月いっぱい」の2ヶ月間という、とてもとても長い期間です。

履修状況によっては、1月の中旬から学校に行かなくてよくなり、4月の中旬くらいまで講義がない、という人もいるようです。

そうなると、春休みの期間は3ヶ月近くになります。

関連記事:大学生の春休みの期間って?大学時代を思い出してみた

これがどのくらい長いのかと言うと、大学を卒業して就職してサラリーマンになれば、休みが取れても長くてもゴールデンウィークの1週間ほどであり、2ヶ月間という長い期間を自由に使えることはまずありません。

普通にサラリーマンとして40年過ごすとしたら、人生において2ヶ月間も休めるのは大学生の春休み期間だけかもしれません。

そう考えると、大学生の春休みは後悔しないように過ごしたい!と思ってきたのではないでしょうか。

では、ここから大学生が後悔しない春休みの過ごし方を紹介していきます。

1. 大学生の春休みはとにかく行動する!

後悔しないための1つ目の原則は「行動する」ことです。

春休みの過ごし方を後悔してしまうの一番の原因は「ダラダラ過ごしてしまう」ことにあります。ダラダラして時間を無駄にしてしまったと感じたとき、後悔してしまうのもです。

ダラダラを防ぐために、とりあえず動いてみましょう。

人間というのは、なにか行動をする前は動くのが億劫でなかなかモチベーションが上がらなくても、一度行動を始めるとその波に乗ってさらに行動を続けたくなります。

スポーツなどでウォーミングアップ(準備体操)を必ずやりますが、ウォーミングアップをやる意味は、体をほくじてケガをしないようにする役割だけでなく、まず体を動かすことによって心を行動するモチベーションに高めていく役割があります。

これは勉強をするときも同じで、なかなか勉強するモチベーションにならないときでも、とりあえず机の前に座って5分だけ勉強を始めると、気づいたら30分、1時間と勉強を続けてしまうものです。

春休みに何もやらなかったことに後悔しないためにも、まずは布団から出て、家から出ることから始めてみてください。

2. 大学生の春休みは目的をもった過ごし方をする

目的を持つ

後悔しないための2つ目の原則は「目的をもつ」ことです。

1つ目の原則は「行動する」ことでしたが、何でもかんでもやればいいというわけではありません。

意味のない行動は何もしないことに等しいと言っても過言ではありません。ですが、目的を持つことで行動に意味を見出すことができるのです。

そして、目的を持つときは

  • 趣味を極める
  • 就活で生かせる実績を作る
  • 自分の能力を高める

という3点を意識してみると良いでしょう。1つひとつ紹介していきます。

2-1. 趣味を極める

もしあなたが趣味を持っているのであれば、その趣味をとにかく極めてみましょう。

日本人は趣味と言える趣味を持っている人は少ないと言われていますが、決して専門知識を持っていなくても「何かが好き」という程度でも趣味と言っても良いと思います。

その「自分の好きな何か」をとにかく極めてみてください。

  • 野球が好きなら、とにかく野球観戦をする
  • ビールが好きなら、世界のビールやご当地ビールをとにかく飲む
  • インドカレーが好きなら、街中のインドカレー屋を制覇する
  • ラーメンが好きなら、片っぱしからラーメンを食べに行く

なんでも良いので、とにかく好きなものに没頭してみてください。

社会人になると圧倒的に好きなことができなくなります。僕が社会人となった今、「大学時代にもっとやれることあったな」と後悔してしまうくらい、大学生の春休みは長いですし、やれることがたくさんあります。

お金の問題で趣味ができないのであれば、なんとかバイトをしてお金を貯めればそれなりに没頭できます。

【参考記事】大学生が本気で働いたらバイト代はいくら稼げるのか?

 

中途半端な行動では中途半端な結果しか得られませんが、本気の行動にはその先に大きな価値が生まれます。

本気で趣味に没頭した結果、やりたいことが見つかった。本気で行動した結果、それが就活で生きた。ということはよくあることです。

また、趣味を極めると、普段は決して出会うことができないようなその道のプロと出会えることもあります。プロとまでは言わなくても色々なことをしている面白い人に出会えることがあります。

人脈作りという点でも趣味を極めることのメリットがあるのです。

編集長おすすめの記事

「趣味がない」という大学生も多いようですが、趣味は自分で作ることができます。そのたった一つの方法をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

【実証済み】大学生が「長続きする趣味」を見つけるためのたった1つの冴えた方法

2-2. 就活で生かせる実績作り

大学生のほとんどが経験する就活ですが、いざ就活が始まると、エントリーシートに書くネタがなかったり、面接で話すネタがないということがよくあります。

大学生にとって一番不安で身近な「就活に目標を置いて」春休みのまとまった時間を過ごしてみてください。

定番は、インターンに参加することや、ボランティアに参加することだと思いますが、インターンやボランティアをやっている大学生は多いので、就活で目を惹くような、他の人と差がつく話のネタにはなりません。

自分で企画してみる

ここで、就活でネタになる“実績作りポイント”を紹介すると、

すでに誰かが企画したものに参加するのではなく、自分でイベントやプロジェクトを企画して立ち上げて活動する

ことが一つポイントとなります。

企画といっても決して大きなことをやる必要はありません。周りの友人を集めて勉強会を企画して開催したり、小さなサークルのようなものを作って活動をしてみたり、自発的に行動することが大切です。

そして、企画して開催、運営をする中で必ず感じるものがあります。大変なこと、つらいこと、トラブル、試行錯誤を通じて学ぶことが多くあります。実は、企画して何を感じて学んだかが、就活のネタ作りでは重要になるのです。

「イベントを企画して、そこから何を学んで、今後どのように生かせるか」

ここまで考えることができれば、就活で十分通用する実績になるでしょう。企業は自発的に仕事に取り組んで結果を出せる人材を求めています。春休みの長い期間を使ってその力を養ってください。

2-3. 自分の能力を高める

春休みの長い時間を使って、自分のスキルアップをやってみましょう。ある程度まとまって勉強ができると、スキルアップも加速するでしょう。

資格を取る

「資格を取る」というやり方で自分の能力を高めることができます。社会人につながるような資格を取ることも良いですし、自分の興味に沿って資格を取ることも良いでしょう。

春休みだけで簡単に取れる資格もありますし、例えば気象予報士など数年かけて取るような資格もあります。

先ほどお話しした「自分で企画をする」ということに関連させると、資格をとるサークルを立ち上げて勉強会を企画するなど、就活の実績作りと能力を高めることの両方ができるやり方もあります。

一緒の目標に向かっていく仲間が集まると団結力も高まり、コミュニティとしても楽しくなります。

資格でなくても良い

自分の能力を高めるためには資格を取らないといけないかというと、必ずしもそうではありません。

確かに資格は目に見えた目標ですし、勉強の成果がわかりやすいのですが、自分の体験ベースで成果を測ることもできます。

人間心理、コミュニケーション能力、文章力、マーケティングなどは、決められた基準に向かうよりも、自分の中で「勉強する前より良くなってる」という実感で成長がわかるものです。

勉強して、実践してを繰り返していくことで、実用的な能力が身につきます。

本当に資格を取るべきなのか?

大学生にとって、「資格を取る」ことはスタンダードなことかもしれません。資格でなくても「TOEIC」などの能力を測る検定などを受ける人は非常に多いです。

ですが、本当に資格を取るべきなのか、考えたことはありますか?

資格を取るとなると、お金も時間もかかります。「友達が資格をとってるから自分も資格をとろうかなぁ」と安易に考えずに、本当に必要かどうか考えてみてください。また、考えることも含めて春休みの時間を有意義に使ってください。

【関連記事】「本当に必要?」大学生が資格を取る前に考えるべき5つのこと

 

【コラム】何かに特化する

実は、好きなものを極める例で挙げた「野球」「ビール」「インドカレー」「ラーメン」は僕が実際に大学生活で極めた例です。

極めることでいいことの一つに、周りから特別な存在で見られるということがあります。

例えば、「今度野球連れてってよ!」とか、「今度おいしい家系ラーメン連れてってよ!」というように色々な人からお誘いをいただきました。

私は、好きなものを極めて詳しくなったことよりも、極めた結果色々な人と関係を築けたことの方が嬉しかったです。同時に人間関係やコミュニケーションの大切さも感じました。

平均して全部できるというのは、結果として見つけてもらえないことがあります。しかし、何か1つ秀でたものがあれば、周りの人から見つけてもらえるようになり、頼ってもらえることにもつながります。

そして、世の中の傾向として、悪いところを直すより、良いところを伸ばすという教育方針が流行ってき、なにか秀でたものがある人が評価される時代がやってきました。

そういった時代の流れも踏まえて、趣味を極めることをやってみてはいかがでしょうか?

3. 春休みはバイトをやりすぎない

3つ目の原則は「むやみにバイトを入れすぎない」ことです。

春休みや夏休みは時間がたくさん取れるので、普段よりたくさんバイトをやる大学生が多くいます。たくさん働くとたくさん稼げるのですが、その反面、「春休みはバイトしかやらなかった…」と後悔してしまう人も多いようです。

たくさんバイトをやって後悔してしまう人は、目的も無くただバイトをしてしまう人がそのような傾向にあります。

バイトをたくさんやることが悪いわけではありません。「欲しいものがある」「留学資金を貯めたい」というような目標があってたくさん働くことは素晴らしいことです。

春休みに後悔しないためにも、バイトをするときも、何か目的を持つことを意識してみてください。

4.【番外編】大学生の春休みは意外と暇?

また、大学生の春休みは期間がとても長いため、「暇だな」と感じてしまうケースが出てきてしまうかもしれません。実際にあまりにも長期間休みが続くと、暇だと感じてしまうことは仕方がないことだと思います。

現時点で暇だなと感じていたり、今後春休みを過ごしていく中で暇になってしまった方は、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。今回挙げた3つの過ごし方以外にも様々な過ごし方を載せておきました。

大学生の春休みって暇じゃない?有意義な過ごし方を考えてみた

5. 後悔しない大学生の春休みに!

大学生が後悔しない春休みの過ごし方を紹介していきましたが、一貫して言えるのは、「目的を持って、行動しよう」ということです。

目的は決して高いものである必要はありませんし、難しいことをやる必要もありません。自分の好きなことや、興味のあることを深めるだけで十分です。

行動することが、後悔しない春休みの過ごし方につながります。ぜひ、有意義な春休みを過ごしてください。

ABOUTこの記事をかいた人

あいざわなおや

大学生に、このまま就職をしても将来はないと感じ、大学に通いながら独学でWebデザインを勉強して、Webデザイナーとして独立しIT業界へ。現在はクリエイティブ・ディレクターとして活動中。