就活の最終面接を突破するための考え方とよくある質問10選

就活の最終面接を突破するための考え方とよくある質問10選

就活中の学生の皆さんであれば、「最終面接」は避けては通れない道でしょう。よく最終面接と聞くと「最後の意思疎通の場だし、どうせ余裕だろ。」、「別に準備なんてしなくても余裕だろうな。」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、決してそのような事はありません。実際に最終面接までたどり着いても内定をもらえない学生は多くいますし、私自身も最終面接で落とされた経験があります。

そこで、私自身の経験や学生時代の友人たちの言葉も踏まえて、就活の最終面接を突破するために準備するべき事と、その際によくある質問について考えてみました。

1.就活の最終面接の前に見られる事

最終面接の前といえば、「1次面接」、「2次面接」、大きな企業であれば「3、4次面接」などもあるかもしれません。

そこで聞かれる事としては、エントリーシート(ES)を踏まえて、「どのような学生時代を過ごしてきたか?」「うちの会社を志望した理由は?」などです。

しかし、これ以上に重視されている事としては「基本的なコミュニケーション能力」や「人格」などになります。本来新卒入社の学生などは、そこまで専門的なスキルを求められていません。

即戦力のスキルを持ち合わせている人を獲得したいのであれば、「転職活動」をしている経験のある人たちをターゲットにするからです。

そのため、まずは就活中の学生に対して見る事としては、繰り返しになりますが「基本的なコミュニケーション能力」や「人格」などとなるのです。

つまり、最終面接前の面接を通過したという事は、「基本的な人間性としては、うちでやっていけるだろう」と判断をされているという事になるのです。

2.就活中の最終面接で見られる事

次に最終面接で役員や社長が見ている事についてお話ししていきます。

まずお伝えしたい事としては、最終面接は「学生と企業の意思確認の場」ではないという事です。

もちろん、最終面接の前にかなり学生を絞りこんている企業もありますが、それが全てではありません。特に社長の影響力が強い会社であれば、「最終的な判断は社長にほとんど任せよう」といったスタンスの企業も多いという事です。

そのため、「意思決定の大方は社長に委ねる」といったケースもあるという事になります。その場合は、やはり社長との最終面接でしっかりとアピールをしなくてはならないという事です。

就活の最終面接のコツ1.自分の熱意を伝える

さて、ここから就活生が最終面接を突破するための要素について、一つずつ解説をしていきたいと思います。

一つ目は、「自分の熱意を伝える事」です。どんなに能力の高い学生であっても、「うちの会社で働いても早い段階で辞めそうだな」なんて思われたら、確実に内定をもらう事が出来ません。

だからこそ最終面接では、「私はこの会社で働きたいです!」といった気持ちを伝える必要があります。

ポイントとして、会社には「企業理念を力強く打ち出す会社」、「安定感のある自社サービスを持ち合わせる会社」、「社員を大切にする会社」など、それぞれの特徴があります。

それに対して、自分自身がどういった風に共感をしたのかを、最終面接で伝える必要があります。

根本的な考え方として、最終面接を担当する社長や役員も人間です。「あなたの会社のここが好きです。」と伝えられて、嬉しくないはずはありません。しっかりと自分の熱意を伝えていきましょう。

就活の最終面接のコツ2.この会社でどうなっていきたいかを伝える

最終面接の二つ目のコツとしては、「自分がこの会社でどうなっていきたいかを伝える事」です。会社としても、それなりに成長意欲のある学生を採用したいものです。

当然かもしれませんが、成長意欲の高い学生と、とりあえず働ければいいやと考えている学生でしたら、前者を採用したいと考えるものです。

最終面接では、しっかりとこの会社でどのようなキャリアを歩んでいきたいのかを伝えるべきでしょう。

就活の最終面接のコツ3.将来のキャリアについて伝える

今や、転職をする事は当たり前の時代となってきました。そのため、会社でのキャリアだけでなくもっと長期的なビジョンを最終面接で伝える事が、好印象を与えるコツです。

そこまで壮大なビジョンを語る必要はありません。とにかく、「人生を通して私はこういった人間になっていきたい」と最終面接で答える事できれば、他の就活生と差をつける事ができるでしょう。

人生レベルのビジョンを考えるコツはシンプルです。今までの人生の中で「この人の生き方は共感できるな」と感じた人の生き方を伝える事です。

先ほども言ったように、そこまで壮大なものでなくても問題ありません。シンプルに自分の中で「いいな」と感じた事を伝えていきましょう。

就活の最終面接のコツ4.この会社での志望度の高さを伝える

よくある最終面接の際の質問として、「うちの会社の志望度はどれくらいですか?」といったものです。

ここを正直に「第三志望程度です。」と答えてしまっては、採用される事は少し難しくなるでしょう。企業からしてみても、「採用しても来てくれない学生はちょっと…」と思われてしまって当然です。

「何としても内定を取りたい!」と考えているのであれば、ここは「御社が第一志望です」と伝える事が大切でしょう。

就活の最終面接のコツ5.最終面接の前に社長の事を調べておく

社長は孤独な人間になりやすい立場です。会社の中でも「近寄りがたい」「社長に話しかけるなんて恐れ多い」と思われて、あまり社員とコミュニケーションを取る事ができないケースも多いです。

だからこそ、最終面接で社長にガンガン質問をする事ができれば自然と喜んでくれるものです。

  • どういった学生時代を過ごしていたんですか?
  • どんな思いでこの会社を設立されたのですか?
  • 人生で一番辛かった出来事とその乗り越えはどんなものでしたか?
  • どういった就活生を求めていますか?

このような事を聞く事ができれば、社長とのコミュニケーションを取る事ができ、最終面接でインパクトを残す事ができます。

3.最終面接でよくある質問10選

最後に就活中の最終面接でよく聞かれる質問例を10個挙げていきたいと思います。ここを最低限把握しておくだけでも、落ち着いて本番に臨む事ができるでしょう。

最終面接によくある質問1.あなたの長所と短所を教えてください

ここでの受け答えのコツとしては、短所を答える際に「短所でも裏を返すと長所でもあるという事を伝えること」です。

例を挙げると、「私の短所は少し傷つきやすいところです。きつい一言を言われると気持ちが盛り下がってしまう事が多いです。ですが裏を返すと、他人の気持ちをしっかりと考える事が出来て、相手を傷つけるような言動をする事が滅多にありません。」といったものです。

短所を答える→裏を返して長所にしてしまう

このような流れに言い換えてしまう事を意識してください。

最終面接によくある質問2.志望動機を教えてください

当然ですが、この質問は必ずと言っていいほどあります。一次面接答えたし最終面接で聞かれる事はないだろうと思うかもしれませんが、決してそのような事はありません。

最終面接でもしっかりと答えをはっきりと考えおきましょう。

最終面接によくある質問3.内定を出したら必ず入社しますか

ここは問答無用で「はい」と答えておいたほうが良いです。中途半端な答え方をしてしまうと、企業側も不信感を抱く可能性があります。

もちろん、そこまで入社したいと思わないのであれば「第三志望です」などと答えても良いですが、「まずは内定が欲しい」、「この会社の志望度は高いほうだ」と思うのであれば、「第一志望です」と答えるようにしましょう。

最終面接によくある質問4.何か困難があったときの乗り越え方は

これもよくある質問ですが、今までの自分自身の困難に対しての乗り越え方をしっかりと伝えればいいだけです。

学生といっても、20年強は人生を歩んでいます。社会人からしてみたら短い人生かもしれませんが、ここではしっかりと自分自身の経験を答えるようにしておきましょう。

最終面接によくある質問5.当社についてどのような印象を抱いてるか

今までの面接や会社のコーポレートサイトを覗いてみて、どのような印象を抱いているのかを聞かれる事があります。

「こういったところに共感しました」と会社に良い印象を抱いている事を伝える事ができれば、最終面接でも良い印象を与えられます。

最終面接によくある質問6.どうして当社を興味を持ったのか

今は、マイナビやリクナビなどの大きな採用媒体以外に、会社独自で「採用専門のサイト」を用意している事が多いです。そのため、「採用専門のサイトを見て、どんどん興味を持ちました」と伝える事で、採用関係者に好印象を抱かれる可能性が高くなります。

採用活動は就活生が思っている以上にお金が掛かります。そこで採用専門サイトを目にした事を伝える事ができれば、会社側もとても満足感を得る事ができるでしょう。

最終面接によくある質問7.今までの人生での成功体験は

学生時代の経験をフルに思い出して、今までの成功体験を思い出して下さい。そして大切な事は、成功体験を答えると同時に、「どうしてその成功体験を得る事が出来たのか」といった理由を答えられるようにしておきましょう。

社会人は、根拠なき提案はバッサリと切られてしまいます。しっかりと成功体験があった理由を答えるようにしておくことで最終面接で好印象を与えることができます。

最終面接によくある質問8.当社で成し遂げたい事は

企業からしてみると、会社に貢献してくれる就活生を採用したいことは当たり前です。しっかりとビジョンを掲げている学生であれば「この学生ならしっかりとうちに貢献してくれそうだな」と思えてもらえる可能性が高いです。

最終面接によくある質問9.あなたが大切にしている考え方は

理念をしっかりと掲げている会社であれば、あなた自身の理念などを知りたいと思われているかもしれません。

最終面接において、あまりにもその会社とかけ離れている理念を述べる事は良くないかもしれませんが、ある程度共通点を見出して、大切にしている考え方を述べてみる事が大切です。

最終面接によくある質問10.趣味や特技は

何を趣味や特技にしているなどを聞きたいわけではなく、「そこからどういう学びを得ているのか」、「どうしてそれに打ち込んでいるのか」などを知りたいケースが多いです。

一見、変わった趣味でもそうでなくても、「この趣味(特技)からこんな事が勉強になっています」と答える事ができるととても良いです。

4.最後に

最後になりますが就活の最終面接は、意思確認の場ではありません。しっかりと自分自身をアピールする場になります。

対策をして、考えている事を伝える事ができれば、内定獲得も難しい事ではありません。ぜひ今回の内容を参考にして最終面接に生かしてみてください。

就活の最終面接を突破するための考え方とよくある質問10選