社会人1年目のフリーデザイナーが考える「学生と社会人の違い」とは?

社会人1年目のフリーデザイナーが考える「学生と社会人の違い」とは?

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こんにちは、SP.Lab編集長のあいざわです。

僕は編集長としてここでは紹介をさせていただいていますが、メインの肩書きは「フリーデザイナー」です。フリーランスのデザイナーとしてウェブデザインをやったり、ロゴデザインをやったり、という活動をしています。

その活動の一環として、編集長をやったり、あらゆるメディアのディレクターをやったり、講師業をやることもあります。もちろん営業もやります。

このように「フリーランス」として仕事をするようになったのは、大学を卒業した直後です。どこかの会社に就職してから独立したわけではなく、大学を卒業してすぐに「フリーランス」として活動を始めました。

大学卒業してからというよりは、大学4年の後期にはフリーランスとしてなんらかの仕事は始めていました。

もっと言うと、大学に通いながら副業的に仕事をやり始めたのは3年生の後期からで、そのころから大学生というアイデンティティーは少しずつ減っていき、4年生になったころには仕事と大学の割合は、

仕事:大学 = 9:1

くらいなもので、学生でありながらほとんど仕事をやっていました。

そんな僕も一般的に見れば「新卒」であり、社会人1年目です。大学を卒業してから1年近く経とうとしていますが、大学生のうちからフリーランスとして仕事をしていたとはいえ、「学生と社会人の違い」をひしひしと痛感しているところです。

おそらく、普通にサラリーマンとして就職した同期よりも、社会人としての厳しさを日々突きつけられているのかなと思います。

ではなぜ今回、『社会人1年目のフリーデザイナーが考える「学生と社会人の違い」とは?』

という記事を書こうかと思ったかというと、今後社会に出る大学生に、社会に出る前に少しでも「社会人とは?」ということを感じてもらい、社会に出ることはどういうことなのかを考えてもらいたいと思ったからです。

そして、自分で色々考えてもらって、大学生のうちにできる準備をしておいて、社会人になったときに良いスタートダッシュを切れるように、少しでも役に立てればと思っています。

もちろん将来的に独立・フリーランスを考えている人にとっても参考になると思うし、すでに社会人になっているけど転職や独立を目指しているという人にも役に立てると思います。

この記事を読んでいるのは通勤通学時間か、あるいは寝る前のベッドの中かもしれませんが、ぜひ自分の人生に置き換えて将来を考えながら読んでいただければと思います。

【学生と社会人の違い①】重くのしかかる「責任」という言葉

学生と社会人の違いは、何と言っても「責任」の有無だと思います。

「学生とは違って、社会人になったら責任が生じる」というような言葉は、もしかしたらどこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

僕も、大学時代にいろんな大人の方から社会人の責任についての話を聞いてきました。特に大学時代からフリーランスを考えていたので、その意味をより深く肝に命じていたつもりでした。

そして、いざ社会人になったとき。。

僕はフリーランスですので、会社からお給料をいただくとうことはありません(学生の人にとっては「会社から給料をもらわない」という感覚が全くわからないという方も多いようですが…)。

お金を稼ぐためには、自分で仕事を取ってきて、自分で商品を売る必要があります(フリーランスの仕組みについて解説すると膨大になってしまうので、別の記事で解説する予定です)。

会社も親も、誰も僕の収入を保証してくれる人はいないのです。つまり、生きていけるかどうかは完全に自分の行動次第。完全に自分の責任なのです。

これが想像以上に辛い。。。

もちろん、フリーランスになる以上、収入に関しては誰からも守ってもらえないということは肝に命じていたつもりです。しかし、大学を卒業しいざ4月1日になった途端、得体も知れないような重圧と、先の見えない恐怖が自分に襲いかかってきました。

日々必ず考えることは、「どうやってお金をやりくりしていこうか」ということ。毎月決まった額が口座に振り込まれるのであれば、その範囲内でやりくりすればある程度生活の目処は立つはずです(それでも大変ですが)。

しかし、フリーランスは自分が行動した分だけ(正確には与えた価値の分だけ)お金が口座に振り込まれるため、自分の行動に責任を持たずに仕事をしなかったら、生活ができなくなるのです。

それゆえ、仕事に対しての「責任」はとても重くのしかかってきます。致命的なミスは絶対にあってはならないし、時には深夜でも仕事をしなければいけない時もあります。

それは全て、フリーランスとして、社会人としての「責任」なんだなぁと感じています。これは学生でいる以上は感じることができない、社会人ならではの感情で、学生と社会人の決定的な違いなのかなと思います。

【学生と社会人の違い②】毎日が重要な選択の繰り返し

続いて、こちらも「責任」ということに関連しているのですが、フリーランスとして社会人になって思うのが、

「毎日が重要な選択の繰り返し」

だということ。

それは必ずしも仕事においてだけではなくて、恋愛や遊びなどのプライベートなことはもちろん、自分の身体に関することも重要な選択を迫られることが多々あります。というか毎日です。

少し違った言葉で表現すると「決断力」が問われるのが社会人かもしれません。

学生は良くも悪くも毎日の決断はゆるくても生きていけました。学校に行くのも、バイトをやるのも、サークルに行くのも、恋愛をするのも、女遊びをするのも、なんとなく決断をしていると思います。むしろ、決断しているという意識はないかもしれませんね。

特に大学1.2年生はゆる~くなんとなく過ごしているのではないでしょうか。

しかし、学生であっても学年が上がるにつれ「重要な選択」を迫られる機会が少しづつ増えていきます。例えば代表的なのは「就活」。自分の卒業後の人生を決める訳ですから、悩んで、迷って、決断をするでしょう。

頑張ってバイトをして貯めたお金で行く卒業旅行の行き先をどこにするかも、重要な選択になってきます。

一方、社会人になるとどうなるか?

大学生における最大の選択を迫られるのは就活や卒業後の進路だと思います。それを決断するのに時間もお金も精神的にも負担をかけると思います。

社会人はどうでしょう?僕が社会人になって思うのは、「就活レベルの選択は毎日のように迫られる」と実感しています。

大学生活では最大級だった就活レベルのような決断をを毎日迫られるのが社会人なのです。大げさのように聞こえるかもしれませんが、むしろそれ以上に重要な決断を迫られることもザラにあります。

特に自分で仕事の量を決めるフリーランスは、勤務時間が決められている訳ではないので、

仕事をする決断、仕事を休む決断。
自分の時間を作る決断、恋愛をする決断。

あらゆる出来事が重要な決断なのです。

サラリーマン的な視点で見ても、決断力を迫られるときはたくさん訪れます。

新入社員や若手の社員は会社の今後を左右する重要な決断を迫られることはないかもしれませんが、1つの決断で売り上げが大きく変わってくるというような決断を迫られることはたくさんあります。

とくにベンチャー企業は年功序列もなく実力の世界なので、新入社員だろうがなんだろうが、重要な決断を迫られることがうじゃうじゃ出てきます。

恋愛においての決断も、学生と社会人は全く異なります。学生時代の恋愛は将来のことを考えていたとしてもそれは漠然としていたのかもしれないけど、社会人なってからの恋愛は将来的に「家庭をもつこと」の意味を重く考えることが増えてきます。女性であれば出産して子供を育てることはどういうことか。。ということも考えながら恋愛をするでしょう。

このように例を挙げればキリがないですが、社会人なって思うのは「毎日が重要な選択の繰り返し」だなということ。

これは実際に体験してみないとわからないことですが、「社会人はそういうものだ」ということを知っておくだけでも、いざ重要な決断を迫られたときに、

「きた、重要な決断とはこれのことだな。」

と少しは冷静に対応できるんじゃないかなと思います。

【学生と社会人の違い③】自分次第でなんとでもなる社会人

ここまで学生と社会人の違いを2つ紹介してきましたが、「責任」「決断力」の話は社会人になることに対してネガティブに感じてしまったり不安になってしまったかもしれません。

しかし、逆にいうと自分の行動に責任を持てるようになり、自分自身で決断できるようになる都いうことは、自分の人生を歩んでいく上で、またキャリアを形成していく上でとても有利に働くものだと感じています。

それが3つ目の学生と社会人の違い、「自分次第でなんとでもなる社会人」ではないかと思っています。

例えば、今の会社が嫌だと感じたとき、そのままイヤイヤ働き続けることも出来れば、「転職」という決断をして自分が輝ける職場を探して働くこともできます。それは会社がどうこうと言う話ではなく、自分次第で変えることができます。

10年後も第一線で働き続けることができるキャリアを形成したいと思ったら、プライベートな時間を割いて勉強したり本を読んだり、副業をやったりしながら実績を作ることもできます。それをやるかやらないかも自分次第。

「依存型」の人生、「自立型」の人生。どちらの人生を送るのか

自分の行動に責任を持たずに、あらゆる決断を世界経済、日本政府、企業、親、友人に任せてしまい、外部環境の影響をモロに受けながら「依存型」の生きて行くこともできます。

そうではなくて、自分のやりたいこと、どんな人生を生きたいか、など、自分の理想のライフスタイルの在り方を実現していくために、行動に責任を持ってあらゆる重要な決断を自分で下し、「自立型」の人生を生きて行くこともできます。

もちろん大学生であっても自分次第でなんとでもできるし、いつまでも学生のような社会人もたくさんいます。

「自分はどんな人生を送っていきたいか」

ということを、漠然でも良いので大学生のうちから考えておくと、社会人になったときに有意義な時間を過ごせるのではないかと思います。

学生のうちにやっておくべきこととは?

学生と社会人の違いを簡単にまとめると、

  1. 責任
  2. 決断力
  3. 自分次第でなんとかなる

という3つを紹介しました。これらの3つは僕がフリーランスとして社会人になってみて、特に痛感している3つの違いです。

そして、そんな違いを感じる中で、「学生のうちにもっとやっておけばよかったなぁ」と思うことがあるので、最後にお伝えしたいと思います。

(僕自身、学生のうちからできる準備はやっておこうと思って色んなことに挑戦して、やるべきことはやったと自負していますが、それでもやっぱり、もっとやるべきことはあったと感じるものですね。)

【学生のうちにやっておくべきこと①】興味があることは片っ端から勉強する

興味があることや好奇心がくすぐられることは、とにかく片っ端から勉強をしてみてください。興味があることなら本当になんでも良いです。

例えば、観葉植物でも、筋トレのことでも、お酒のことでも、映画のことでも、漫画のことでも、なんでも構いません。とにかく片っ端から、ググって、雑誌を買って、実際に触れて、遊んで、勉強をしてみましょう。

ほとんどの大学生は、「これの勉強をしたら何の意味があるだろう?」「これを勉強して将来に生きるだろうか?」など、余計なことを考えてしまいがちです。

そんなことはどうでもいい。

たとえ将来のためになることでも、興味がなければいくら勉強しても身にならないし、身につくまでに時間がかかりすぎます。

興味があるもの、好奇心がくすぐられるものは良い意味で勉強の感覚がなくて、遊び感覚で知識を深めることができるし、身につくのも格段に早いです。

英語の勉強をするのであればTOEICの勉強を一生懸命やるよりも、興味がある国に旅行に行って他言語に触れながら関心を深めていくほうが圧倒的に身につきます。

そういった勉強の仕方も含めて、興味があることをたくさん勉強して、たくさんの知識を自分に取り入れて、自分の視野を広げていきましょう。

【学生のうちにやっておくべきこと②】色んな人に会う

僕は大学生のときから本当に色んな人に出会いました。定番的なところでいうと経営者の方やフリーで働いている方、旅をしながら生きている方、プロのスポーツ選手、など、色んな働き方をしている人に出会いました。

経営者と一括りにしているけど、社員を何十人も抱えている経営者や一人で会社を回している経営者などいろんなタイプの経営者に会いましたが、それぞれ生き方が違うのです。

このように、いろんな方に出会うことの良いことは「人生の選択肢が増える」ことです。

普通に大学生活を送っている人からすれば、大学を卒業した後の進路は就職することが当たり前でしょう。つまり、就職することしか選択肢はないということになります。

ですが、いろんな人に会っていろんな働き方や生き方に触れることで、自分の働き方の選択肢が増えていきます。

僕も大学生のときにフリーランスとして働いている人に出会ったり、経営者の方に出会うことができたから、サラリーマン以外の「フリーランス」とか「経営者」という進路を選ぶことができたのです。

もしかしたら、「別に就職するから、いろんな人に会わなくてもいいや」と思っているかもしれませんが、就職するなら就職しているいろんな人に会っていろんな就職の仕方を自分で感じてみてください。

大企業で働く人とベンチャー企業で働く人では、たとえ同じ給料をもらっていたとしても、生活は全く異なります。ぜひ、大学生のうちにとにかくいろんな人に会っていろんな働き方に触れて、自分の選択肢を広げていってください。

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【参考】卒業後してからこそ感じる大学生が本当にやるべきこと15選

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