Twitterからこの記事を読んでくれている人ならご存知かもしれませんが、僕は今都内のITベンチャー企業に就職しています。
社会人1年目の人たちなら分かってくれるかもしれませんが、就職してからおよそ3ヶ月経った今、やはり色々と感じる事があります。
もちろん社会人になったからこそ、将来的に就職を考えている大学生にも伝えられる事はあると思っています。
そこで今回は、僕自身が就職して3ヶ月経った今想う事から、
- 就職までの簡単な経緯
- 就職してから感じる事(特に大学生に伝えたい)
- そしてこれから
この3つについて記事を書いていきたいと思います。
目次
1.きっかけは内定辞退から
実は僕は、「大学4年生の8月」には既に内定をもらっていました。
簡単に言うと、お知り合いが社長をやっていた会社なので、「コネ」で入れるという周りの大学生からしたら何とも羨ましそうな状況だったのです。
ですがそこの会社の方針をどうしても受け入れることができずに、結果的に卒業目前の1月後半い内定を辞退してしまいました。
今考えると、とんでもない時期に内定を取り消したなーと思いますが、その選択は間違っていなかったと思います。
2.実際に就職してみた
でも、実際に自分ひとりの力で起業することはまだ難しいと思っていた僕は、他の企業に就職することを決意しました。
とは言っても、大学4年生の2月ごろに学生を募集している所なんて、正直あまり良い会社ではないだろうなと予想していました。
そこで思いついたのが、「元々新卒を採用していないような企業に直接電話をして、無理やり面接をしてもらおう」と言ったものです。
結果的に成長し続けているベンチャー企業に複数電話し、幾つかの会社から内定をいただくことができました。
2-1.就活の仕方なんて何でもアリ
ここで思ったことが、「就活の方法なんて何でもアリ」ということ。
やる気のある人材を求めている企業なら、時期とか新卒とか関係なしに、採用してくれることがわかりました。
マイナビやリクナビにエントリーして、そこで用意されたレールに沿って就活することもNGではありません。
でも、企業が採用活動に置いて考えていることは、「良い人材を獲得すること」です。
そこの本質さえ理解していれば、手段なんて関係ないことが分かりました。
3.やっぱり起業したい!
ですが、就職して早4ヶ月近く経った今、強く思うことがあります。
それは「やっぱり起業したい!」というもの。
人に雇われるのではなく、自分自身の力で新たな道を切り開きたいとさらに強く考えるようになりました。
ベンチャー企業であってもどこか上に雇われている感覚があり、それは僕の生き方になんとなく合わないのです。
だから僕は、この一年たくさんの経験をして来年には起業をしたいと考えています。
3-1.でも一度就職して良かった
とは言っても、やはり一度就職をして良かったと感じています。
実力や知識をつけるためのセミナー代や書籍代は会社が負担してくれますし、経営者が近くにいる会社にいることで、経営のノウハウなんて部分も見えてきます。
そういったことを考えると、一度就職して正解だったと思います。
3-2.実力はかなりついている
入社して4ヶ月弱。正直そこらへんの新卒生よりも実力は付いてきていると思います。
僕が行っている会社は、新卒とか関係なく任される裁量が大きいため、成長せざるを得ない環境なのです。
おそらく今の会社には1年も在籍しないと思うのですが、しっかりと学ばせていただいて、これからも力をつけていきます。
4.「理想とする生き方は何か?」を考える
「別に起業なんてしなくていいじゃん」と感じる方もいるかと思いますが、その考え方は本当によくわかります。
だって雇われていた方が安心安全ですし、毎月固定のお給料もいただけます。
でもそこは、自分自身の理想の生きかた次第で選択することだと思っています。
僕は、人の下で雇われることが嫌ですし、お互いに尊敬し合える関係性を築いた人と一緒に仕事をしていきたいのです。
その理想を叶えるための手段として、起業することが一番良い選択肢だと思っています。
だからこれから生きていく中で、僕が「良いな!」と思える選択肢が現れてきたら、そっちに考えが傾くこともあり得ます。
5.最後に
まだ就職をしていない学生のみなさんも就職をしている人も、「自分の理想の生きかた」を考えてみてください。
その中で「それを達成するためにどうすれば良いのか」を考えれば、その先の行動は少しずつ見えてくるはずです。
色々な生き方があるので、ぜひ狭い選択肢に縛られずに挑戦していってください。